乃木坂46梅澤美波、早くも三代目キャプテンとしての方針を垣間見せた!

 その風格にはもはや「副」の肩書きは不要なのかもしれない。

 1月29日深夜放送の「乃木坂工事中」(テレビ東京系)にて、3期生で副キャプテンの梅澤美波が、三代目キャプテンとしての風格を見せはじめたようだ。

 この日は「先輩を守れ!代理ゲーム」と題して、後輩メンバーが先輩を罰ゲームから守るため、様々なゲームに奮闘する企画の後編を放送。顔面パイの罰ゲームには梅澤ら4人が参加し、免れるのは一人だけというサバイバルとなっていた。

 梅澤とタッグを組んだのは5期生の菅原五月。ここでMCのバナナマン設楽から意気込みを訊かれた梅澤は「後輩に汚してもらっても全然かまわない」と語りつつ、「成功とか失敗よりも、私は姿勢に注目したい」と、菅原の本気度を試していたのである。

「続けて梅澤は『「それ本気?」っていうので(顔面パイを)喰らうのは違うかな』とキッパリ。その言葉に現キャプテンの秋元真夏は手を叩いて大喜びしながら『一番怖い!』と叫んでいました。秋元が背中で後輩に語ってみせるタイプなのに対して、梅澤は後輩に真正面から対峙するタイプのようです」(アイドル誌ライター)

 そんな梅澤の叱咤激励はこれだけに留まらなかった。代理ゲームが3巡目を迎え、菅原は攻めの姿勢を見せたい様子。ここで梅澤に「意見を聞いてもいいですか?」と質問だ。

 すると梅澤は「私に意見は求めなくていい」とバッサリ。これには他のメンバーも拍手喝采だ。続けて「私はここに座った時から腹をくくってるんで」と、罰ゲームに対する恐怖心など微塵も感じさせなかったのである。

梅澤が顔面パイを喰らう様子は、公式YouTubeチャンネル「乃木坂配信中」で見逃し視聴できる。

 最終的には菅原がゲームクリアに失敗し、顔面パイを喰らっていた梅澤。その感想を設楽に問われると「バラエティやってんなって感じです」と、これまたクールに答えたのであった。

「この日、梅澤が見せた態度はもはやキャプテンのあるべき姿そのもの。1月7日に現キャプテンの秋元が卒業を発表し、少なくても梅澤がキャプテン代理になることは確実なことから、責任感も増しているのでしょう。初代の桜井玲香、二代目の秋元ともにポンコツ系のキャラだったのに対し、梅澤はいかにも体育会系といった雰囲気。秋元がまだ在籍している今から厳しい態度を見せることで、自分流のキャプテン像をグループに対して示そうとしているのかもしれません」(前出・アイドル誌ライター)

 これで実際に梅澤が三代目キャプテンに昇格するのであれば、乃木坂46全体が体育会的な厳しい体質に変わっていくのかも?