「コントが始まる」の古川琴音、初対面の先輩に暴言吐くも可愛らしさ満開!

 ドラマ「コントが始まる」(日本テレビ系)で有村架純の妹役を務めている古川琴音が、初対面の大先輩に暴言を吐いていた!?

 4月19日放送の「しゃべくり007」(同)では、「コントが始まる」から古川のほか、お笑いトリオ「マクベス」役の菅田将暉・神木隆之介・仲野太賀、そしてヒロイン有村の5人が登場。ドラマのエピソードやしゃべくりレギュラー陣との演技対決を繰り広げた。

「同番組では前々回から徳井義実がレギュラー陣に復帰。この日はネプチューン名倉潤を相手に小芝居を披露し、最後に『名倉やないかい!』で締める定番のやり取りを復活させていました。次いで有村もこのやり取りに挑戦し、スタジオは爆笑の渦に。ここで司会の上田晋也が『古川さんも練習してみる?』と、同じやり取りをやらせる流れになったのです」(テレビ誌ライター)

「しゃべくり007」に出演した古川琴音(右端)。「しゃべくり007」公式ツイッター(@shabekuri007ntv)より。

 その流れを受けて名倉はさっそく古川に「お疲れ様でした」と、ドラマ収録後の設定で声をかけることに。本来なら古川が「私と付き合って」と告白し、名倉がオーケーするという展開なのだが、慣れないバラエティ番組に緊張したのか古川は名倉をにらみつけ、前置きなしにいきなり「名倉やないかい!」と絶叫したのだった。

「周りから『違う違う!』と総ツッコミの入った古川はあまりの恥ずかしさに後ろを向いたり手で顔を覆ったりと照れまくり、24歳の若手女優らしい初々しさを発揮していました。『コントが始まる』ではスナック従業員役を務め、エキゾチックなビジュアルも相まって個性派の性格女優とみなされがちな古川ですが、その可愛らしさにあらためて彼女のことを認識した視聴者も多かったに違いありません」(前出・テレビ誌ライター)

 3月には短編3話中の一作で主演を務めた映画「偶然と創造」がベルリン映画祭で審査員グランプリ(銀熊賞)に輝き、一気に注目度を増した古川。2020年度前期のNHK連続テレビ小説「エール」では主役・二階堂ふみの娘役も演じており、業界での評価は急上昇中だ。

「今回の『しゃべくり007』ではファンから《全然映ってない》との不満も出ていましたが、さすがに菅田や有村らとの共演で出番が少ないのは致し方のないところ。それでも『コントが始まる』ではメインキャスト5人の一人に選ばれ、公式ポスターにも登場するなど制作側の期待が高いことは明らかです。物語が進むにつれて存在感を増してくれば、“古川琴音”の名前がもっと世間に広まっていくことでしょう」(前出・テレビ誌ライター)

 公式サイトのストーリー紹介では、4月24日放送の第2話で神木と古川が並んで写る場面のカットを掲載。今後ますます出番を増やしていってくれそうだ。

※トップ画像は古川琴音公式インスタグラム(@harp_tone)より。