【舞いあがれ!】御園純記者、ぐいぐいすぎるキャラに「田良島デスクに怒られろ」の声も!

 そのキャラに拒否反応を示す視聴者もいたようだ。

 2月13日放送のNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第92回には、新聞記者の御園純(山口紗弥加)が新キャラとして登場。その強引な取材手法には批判の声もあがっていたようだ。

 ヒロインの舞(福原遥)や母親のめぐみ(永作博美)など、部品工場の株式会社IWAKURAで働く面々は、お好み焼うめづでランチを摂っていた。するとたまたま居合わせた御園がめぐみに「どうして社長になられたんですか?」「工場では何をつくってらっしゃるですか?」と質問攻め。いつの間にやら取材が始まっていたのである。

 IWAKURAに押し掛けた御園は舞から工場の説明を受けつつ、女性職人の土屋(二宮星)にも「いま時間ある? インタビューさせてもらってもいいかな?」と、なぜかタメ口で取材することに。油汚れにまみれた指先を土屋が「マニキュアよりカッコええでしょ」と自慢すると、「そんな風に思うんだ!」と驚きながら、さらに詳しい話を聞いていったのである。

「そんな御園に視聴者からは《記事にする権限あるの?》《俺なら話すの拒否するわ》といった声が続出。いかにも昔の新聞記者っぽい無遠慮な態度には、拒否反応を示す人が少なくありませんでした。もっともヒロインの舞は、そんな失礼な態度を気にしないタイプ。それもあって御園の取材はスムーズに進んでいったのです」(テレビ誌ライター)

失礼な態度の御園ながら、土屋は取材されるのがうれしそうだ。トップ画像ともに©NHK

 どうやら御園は、部品工場の社長が女性だったり、女性職人が活躍している姿に興味を持った様子。集合写真も最初は女性従業員だけで撮影していた。そのあとに男性従業員も含めた写真を撮っていたものの、新聞記事に2パターンの集合写真が載るはずもなく、言い訳程度に撮ったに違いないだろう。

 取材相手の意向などお構いなしに、自分の知りたいことだけを取材するという自分勝手なスタイルは、新聞がまだ権威を持っていたころの手法だ。作中の2014年6月にはすでにネットニュースが広まっていたものの、新聞社側の危機感はまだ今ほどではなく、御園の強引な取材手法も認められていたのだろう。

「そんな御園には視聴者から『田良島デスクに怒られろ!』との声もあがることに。前作の『ちむどんどん』にて視聴者からの熱い支持を受けていた東洋新聞社の田良島甚内(山中崇)なら、御園のような失礼な取材手法をたしなめることでしょう。もっとも御園のようなタイプは上司の叱責も右から左に受け流してしまいそう。このまま強引な取材を続け、それを気にしない舞からいろいろと新たな面を引き出すのではないでしょうか」(前出・テレビ誌ライター)

 一部の視聴者からは、新キャラの御園が舞を再び空を飛ぶ世界に連れ戻してくれると期待する声もあがっている。果たして御園の書いた記事で舞は舞いあがるのか。その先行き次第で御園に対する視聴者の評価も変わってきそうだ。