タレントの朝日奈央が、芸能界デビュー時からトレードマークだった鼻横のホクロを除去したことが話題だ。4月18日に放送された「おしゃれイズム」(日本テレビ系)では「ここに居座り続けていたホクロを取りました」と笑顔を見せ、除去を決意した理由として「自分で測ったら、前よりちょっと成長してて、大きくなってて」とのエピソードを明かしていた。
「もともとは1月25日にインスタグラムにて『チャームポイントは自分で決めたいって思ってずーーーっととりたかったホクロをとりましたー!』と報告していたもの。2月5日にはYouTubeで『【実体験】顔のホクロを取りました!費用など全てをお話しします』との動画を公開しており、今回はテレビでその概要を話した形です。動画では友人や先輩から《取らないほうがいい》と言われていたことを明かしていましたが、『おしゃれイズム』では森泉が本番前に『そっちの方が100倍いいよ!』と完全に肯定してくれたことを嬉しそうに報告。ホクロで悩んでいる人に対して《取らなくても可愛い》といったアドバイスは意味がないということが広まるといいですね」(女性誌ライター)
その朝日は2月の動画で「物心がついたころから《ゴミついてるよ》《チョコチップつけてる?》などとイジられていた」と告白。大人になったらいつか取りたいと思っていたことを明かし、同じようにホクロで悩む女性に大いに勇気を与えていた。その一方で動画の内容や、今回の「おしゃれイズム」出演を巡って不満の声もあがっているというのだ。
「ホクロ除去を検討している人にとって最大の関心事は二つあります。一つは費用で、もう一つは病院選びです。そのうち費用については動画にて『ホクロの大きさにもよるんですけど、私の場合は1万ちょっとでしたね。もっとかかるイメージだった』と明かしており、大いに参考になったはず。それに対して病院選びについては『自分でひたすらネットで4時間くらいかけて調べました』とは語ったものの、詳細については『患者さんのことを考えてくれてるんだろうなという素敵な病院を見つけた』『自分で電話して予約した』というあいまいな表現に留まっており、具体的な病院名はあげていないのです。そのため《どこの病院なのか教えて!》《なんで隠すの?》といった不満の声が続出することになりました」(前出・女性誌ライター)
もちろんタレントとしては特定の病院を宣伝する形になるのは避けるべきであり、朝日が病院名を明かしていないのは当然のこと。しかしホクロに悩む女性にしてみれば「同じ悩みを抱えていた朝日奈央」への期待が高まっているからこそ、病院名が分からないことへの不満も出てきてしまうようだ。
「ただ朝日は動画にて具体的な料金に加えて、施術方法が炭酸ガスレーザーと説明。これである程度の絞り込みができますし、『口コミも良かった』と語っていたことも情報として有益でしょう。それに加えて著名な芸能人にも関わらず、業界内の紹介で病院を選んだのではなく、自分で探したというのも重要なポイント。つまり誰でもネットで調べられる病院だったのですから、これも安心材料ではないでしょうか」(前出・女性誌ライター)
なおホクロの形状や症状によっては、美容目的ではなく治療行為として健康保険を適用できるケースも少なくない。まずは朝日の動画を見て、病院に足を運ぶための勇気をもらうのもよさそうだ。