軽くあしらったつもりが、自分のほうこそ相手の術中にハマっていたのかもしれない。
3月22日深夜放送の「日本シン人種図鑑」（テレビ東京系）では、チョコレートプラネットと歌手・モデルのあのが、東京・原宿エリアで「シン人種」を探索。原宿が東京でも随一のおしゃれスポットとあって、途中からは芸能人探しに夢中になっていた。
ワタナベエンターテインメント本社に立ち寄った一行は、表参道を歩きながら芸能人を探すことに。するとあのちゃんが「田中みな実いないかな」とつぶやき、チョコプラ長田が「いるかな？」と相槌を打つと、「いそうじゃない？ 表参道」と返していた。
たしかに田中みな実が表参道を歩いていそうというのは、納得のいくところ。だがここであのちゃんが田中の名前を出したことには、具体的な理由があったというのだ。
「あのちゃんは3月19日放送の『あざとくて何が悪いの？』（テレビ朝日系）にゲスト出演。番組MCの田中と共演を果たしていました。その番組におけるやり取りで、あのちゃんが田中の術中にハマっていた可能性があるのです」（テレビ誌ライター）
おしゃれストリートの東京・表参道。田中みな実も歩いていそうだ。
その回では、苗字ではなく名前を呼ばれることで距離を縮めたいという視聴者のお悩みに答えることに。あのは「付き合う前は（名前で）呼ばれたくない」タイプだそうで、まずはMCの山里亮太を「亮太亮太、はい亮太ね。はい、これで満足？」とあしらっていた。
すると、相手に突き放されると喜ぶタイプだという田中は「逆に好かれちゃうかもよ」とけしかけ、自分にも名前呼びをリクエスト。あのちゃんが「はいはい、みな実、はい。満足？」とドヤ顔で呼びかけると、いつもの調子で顔をほころばせ、「恥ずかしくて（名前で）言えないから『満足？』とか言ってるのかなって」と、あのちゃんを逆にあしらっていたのである。
「これであのちゃんには田中の印象が強烈にインプットされたはず。今回の原宿ロケで『表参道を歩いていそうな芸能人』として真っ先に田中を思いついたあたり、すでに田中に搦めとられていたのではないでしょうか」（前出・テレビ誌ライター）
どうやら田中のあざとさは、同性さえも魅了してしまうようだ。
