もちろん才能はあるのだろうが、尋常ではない努力をしてきたこともまた、間違いないだろう。
乃木坂46の池田瑛紗が3月26日、自身の公式ブログにて東京藝術大学に合格したことを発表した。具体的な学部や学科は公表していないが、もとより絵が上手いことは明かしており、美術学部であることは確実だろう。
池田は「学生の頃から恋い焦がれ、何度も挑戦し続けた場所であり、乃木坂46のオーディションに応募したのも浪人中の出来事でした」と報告。2浪の末に念願が叶ったことを明かしている。
2022年3月に5期生として加入した際には「乃木坂46のオーディションに合格した時、進学は諦めようと思っていました」とも告白。それでもあきらめずに受験に臨めたのは周囲の配慮とサポートのおかげだと感謝の言葉を述べている。
「東京藝術大学は、言わずと知れた芸術系大学の日本最高峰。池田は2浪となりましたが、彼女を超える多浪の合格者も珍しくありません。なお藝大では共通テストでも最低5割以上の得点が必要。噂によると過去には『学力を問わずに芸術性の高い学生を合格とする』方針を導入したことがあったものの、あまりに学力のなさすぎる学生が続出したため、一次試験の点数も必要とする選抜方式に戻したそうです」(大学受験に詳しい週刊誌記者)
そんな池田の合格報告にはファンから、祝福とともに驚きの声が続出。というのも池田はブログやメッセージの更新頻度が高く、しかも長文の投稿ばかりとあって、<いつ受験勉強してたんや><国民的人気アイドルが東京芸大進学って…乃木坂の大谷翔平か!>といった声が寄せられているのである。
乃木坂46の5期生は昨年4月に日替わりブログの「リレーブログ」をスタート。なかでも池田のブログは文字量がすさまじく、1万字を超えることもザラだった。この2月からはいよいよ5期生の個人ブログも始まったが、その更新回数でも池田は断トツ。アイドルに懸ける思いの強さが伝わってくるというものだ。
「昨年10月からはアートバラエティ番組『小峠英二のなんて美だ!』(TOKYO MX)のMCにも就任。5期生で初の単独レギュラーを獲得しています。それでいて昨年12月放送のラジオ番組『レコメン』(文化放送)では、休日は家でずっと寝て過ごしていると明かしていました。『起きた時に部屋が暗いっていうのがもう当たり前』と語っていたものですが、まさか受験勉強をしていたとは」(アイドル誌ライター)
大学進学後はより多忙な日々が続いていくと予想される池田。ファンの間からはアイドル業よりも学業が優先されてしまうのではと不安の声もあがり始めているが、天才かつ努力型の池田であれば、アイドルと学業を上手く両立させてくれると信じたいところだ。
(石田安竹)