HIKAKINのカップ麵&カップ飯「みそきん」を最速食レポ、女子大生ライターが味に太鼓判!

 人気YouTuberのHIKAKINが開発したカップ麺の「HIKAKIN PREMIUM みそきん 濃厚味噌ラーメン」が、本日5月9日より全国のセブン-イレブン限定で発売されている。

 この「みそきん 濃厚味噌ラーメン」は、HIKAKINが立ち上げた新ブランド「HIKAKIN PREMIUM」の第一弾商品で、カップ麺に加えて「みそきん 濃厚味噌メシ」もラインアップ。価格は濃厚味噌ラーメンが278円、濃厚味噌メシが299円(いずれも税別)で、コンビニで買えるカップ麺・カップ飯としては少々お高めだ。

 プロデュースを手掛けるHIKAKINは無類のラーメン好きを公言しており、パッケージには「僕の下積み時代を支え続けてくれたのは、ラーメンでした」との思いをプリント。PR動画には自腹で1200万円をかけたというほど、今回の「みそきん」には注力している。

 そんなHIKAKINが考えた「元気の出る一杯」は果たしてどんなお味なのか。今回、ラーメンがご褒美飯だという女子大生ライターが発売日の朝に「みそきん」を実食。その第一印象を最速食レポでお届けしたい。

みそきん 濃厚味噌ラーメン&濃濃厚味噌メシ

【HIKAKIN PREMIUM みそきん 濃厚味噌ラーメン】

・実食評価
香り ★★★☆☆
味 ★★★★★
旨み ★★★★☆
コスパ ★★☆☆☆
リピート ★★★★★

 白味噌ではあるが、味は「濃厚味噌メシ」よりも濃厚で、にんにくの香ばしさを強く感じました。後味でにんにくがふわっと香るので、食べる前と口に入れた瞬間で二度楽しめるのがポイントです。

 付属の特製香味油を入れても美味しく食べられますが、白味噌の風味が他のカップ麺にないまろやかさを醸し出していることもあり、特製香味油を入れないほうが良さが引き立つのでは? と思いました。

 もやしやメンマなどの薬味がたくさん入っているほか、汁のコクや旨みも強くて美味しいのが嬉しいところ。麺を食べ終わった後にコンビニの塩握りを入れてみたら、予想通りに美味しく食べられました。

特製香味油を投入!

もやしやめんまなどの具材もたっぷり

実際の商品にもカタログ画像と同じくらい具材が入っていた

 

【HIKAKIN PREMIUM みそきん 濃濃厚味噌メシ】

・実食評価
香り ★★★★★
味 ★★★★★
旨み ★★★★★
コスパ★★☆☆☆
リピート★★★★★

 香りはにんにくの匂いが強いものの、実際に食べてみるとそこまでにんにく感が強くなかったので、通勤通学前の朝食時にも罪悪感なく食べやすいと思いました。

 白味噌と主張しすぎないにんにくの風味が他にはない美味しさを引き出しています。味が主張しすぎないので、最後まで飽きずに食べられます。キクラゲとキャベツの食感がアクセントになっており、熊本名物の「太平燕」(タイピーエン)に風味が似ているかも。

 白味噌のコクがカップ麺よりも強く感じられました。食べている途中に冷めてしまっても、風味や味のクオリティが損なわれることがなく、仕事や作業をしているあいだにも最後まで美味しく食べられるのではないでしょうか。

試食を担当した白枝藍さんは法学部に通う大学2年生。メディア業界を目指す大学生の実践型プロジェクト「Scketto」の5期生として様々なメディアで学生レポーターなどを務めている。

 どちらの商品もベースの白味噌とにんにくは同じですが、それぞれ麺と飯に合う味付けになっていてとても食べやすいのが印象的でした。

 他の味噌ラーメンにはないまろやかさと、主張しすぎない優しいにんにくの風味がクセになります。

 お値段はどちらも税込み300円超えで、カップ麺&カップ飯としては少し高めですが、300円以上の価値のある商品だと思います。コスパ的に厳しいことは否めませんが、これがHIKAKINのプロデュースでなかったとしてもリピートしたいと思いました。