北海道出身の菊地亜美が地元をPRするプロジェクトの発表会に登場「地元の方々に向けて本当に届けたい!」

菊地亜美

 PRで困っている地元企業を地方出身タレントが支援する地方特化型プロジェクト「JAPAN SKETTT. PROJECT」の発表会が9月30日に、東京・原宿にて開催。同プロジェクトのアンバサダーとして菊地亜美らタレント4人が登壇した。

 北海道出身の菊地亜美は、プロジェクトの立ち上げを記念する第一弾の「HOKKAIDO SKETTT. PROJECT」にてアンバサダーを務めている。

 北海道を代表するタレントとして起用されたことについて菊地は「率直に言って、嬉しかったです」とニッコリ。続けて「こうやって大きなプロジェクトで北海道の皆さんの力になれるのが、私も地元で仕事したいという気持ちもあったので、本当に光栄です」と力強く話した。

 道東の北見市出身と明かした菊地は、北海道のイメージについて「函館まで9時間くらいかかるんです!」と、でっかいどう北海道の広さをアピール。「友達が北海道に行くという話を聞いて『これ1日でまわり切れるの!?』と思う時もあります」と、道産子あるあるを披露だ。

 そのうえで「1週間くらいレンタカーを借りて各地をまわることもできるので、たっぷり時間をかけて北海道を楽しんでほしいです」と、北の大地の魅力を語っていた。

会見に参加した菊地亜美、濱口優、恵俊彰、橋本マナミ(左から)。

 あまり知られていない地元のおすすめスポットに関しては、知床にある「天に続く道」を紹介。「奥まで続く一本道で、本当に天と繋がっているように見えるんです。家族で旅行に行くときによく通っていました」と、地元民ならではの絶景スポットを挙げていた。

 いまでは東京で子育て生活を送っている菊地。道民時代を振り返って「北海道に住んでいた時は、東京に行きたいという憧れが強くありました」と回顧。そのうえで「でも上京してロケで改めてこの景色を見たとき、心に感じるものがありました」と、地元の良さを実感したそうだ。

 会見では菊地が出演した「HOKKADO SKETTT.PROJECT」のCMも上映。撮影現場では北海道への気持ちを作るため、本物のラベンダーの香りを嗅ぎながら臨んだという。

北海道時代の思い出を語った菊地。ラベンダー色の衣装もまた北海道らしい。

 今回のプロジェクトでは菊地のほか、「KANSAI SKETTT. PROJECT」では大阪出身のお笑いコンビ・よゐこの濱口優が、「KYUSHU SKETTT. PROJECT」では鹿児島出身の恵俊彰が、そして「TOHOKU SKETTT. PROJECT」は山形出身の橋本マナミがそれぞれアンバサダーを務めている。

 これからCM撮影を迎える他のアンバサダーたちへのアドバイスとして菊地は、「見てくれる方が地元の方だと考えると、それだけで『本当に届けたい』という気持ちになりました。いつもより上手く撮影ができた気がします!」と強調。

 その経験を踏まえて「他のアンバサダーの皆さんも、地域によって楽しい撮影にしてほしいですね」と、自身のエピソードをもとに期待を込めていた。

(取材:村田理沙子/撮影:仲西一成 ※一部公式写真提供)

キャッチコピー「咲かせよう、みんなで」のパネルを手に。左は同プロジェクトを手掛ける株式会社Wunderber代表取締役CEOの長尾慶人氏。