高橋朱里が活動休止の「Rocket Punch」に、宮脇咲良の元同僚が合流か?

 韓流ガールズグループの「Rocket Punch」が5月24日、日本デビューすることを正式に発表した。6人組グループRocket Punchは、元AKB48の高橋朱里が「IZ*ONE」を生み出したオーディション番組「プロデュース48」への出演を経て所属したことでも知られている。

 そのRocket Punchでは、ほかにもメンバー2人がプロデュース48に参加していたこともあってデビュー当初から知名度は高く、2019年8月7日の韓国デビューから2年足らずで今回の日本デビューに漕ぎ着ける形となった。

 一方で日本デビューを発表した翌日の25日には、高橋が健康問題を理由に活動休止を発表。公式サイトによると「十分な休息が必要」とされており、5月23日発売の1stシングル「Ring Ring」に関わる活動にも合流しないという。

「グループの公式YouTube動画では、ダイエットのためにゆで卵しか食べないようにするなど過酷なダイエットを行っている様子が明かされていました。それに加えて日本デビューを控え、寝る時間がなかったのではとの声もファンからはあがっています。元IZ*ONEの宮脇咲良も自身のラジオ番組にて、活動当時の忙しさについて『寝られる時に寝ている状態だった』と語っていましたし、韓流ガールズグループのメンバーはその人気と引き換えに、相当に過酷な状況に置かれているようです」(K-POPライター)

Rocket Punch。左からジュリこと高橋朱里(サブボーカル)、ユンギョン(メインダンサー)、ダヒョン(メインボーカル・マンネ)、ヨンヒ(リーダー・ビジュアル)、ソヒ(メインラッパー)、スユン(メインボーカル) © Woollim Entertainment Co., Ltd.

 高橋自身は日本デビューに際して「日本で活動もやってきたのですが、新しいグループで日本でまたデビューをすることができて不思議ですし、うれしいです」とコメント。いまは彼女の1日でも早い回復が望まれるところだが、その一方でRocket Punchを巡ってはこんな噂話もささやかれているという。

「Rocket Punchが所属する韓国の芸能事務所Woollimエンターテインメントには、元IZ*ONEのキム・チェウォンも所属していることから、彼女も合流して7人編成になるのではとの憶測がネット上で飛び交っています。『IZ*ONEの妖精』と呼ばれていたチェウォンは細身で小顔という日本人に受けるビジュアルの持ち主で、ファン投票で1位になることもある人気メンバーでした。それに加えて“退屈な日常を飛ばす新鮮な一発のパンチ”をコンセプトとするRocket Punchには、チェウォンの元気な一面がぴったりとの期待も高まっています。そんなチェウォンが合流すれば、高橋不在のマイナス面を十分に補ってくれるのではないでしょうか」(前出・K-POPライター)

 活動休止を発表した高橋は、韓国の人気音楽番組「覆面歌王」に参加した際に瞬間最高視聴率で11.3%を記録するなど、実力が求められる韓国のアイドル界でも多くのファンをその歌声で魅了してきた。ファンとしてはチェウォンの合流に期待感を高めつつ、高橋の復帰を祈るばかりだろう。

※トップ画像はRocket Punch公式インスタグラム(@official_rcpc_)より。

(そがべまい)