このところ、剛力彩芽のメディア出演が目立っている。5月14日放送の「人志松本の酒のツマミになる話」(フジテレビ系)ではNGなしを宣言し、実業家の前澤友作氏との二度目の破局についてあけすけにトーク。復縁はもうないと断言していた。
5月22日放送の「王様のブランチ」(TBS系)では人気企画の10万円お買い物チャレンジに挑戦。さらに5月23日放送の「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)では滝沢カレンと高校の同級生だったことを明かし、「他校に彼氏さんがいて、ちょっと憧れた」と暴露トークだ。そして5月25日発売の「FLASH」では同誌で7年ぶりのグラビアを披露するなど、テレビ局や媒体を問わずにメディア出演を増やしている。
「剛力は5月21日公開の映画『お終活』に出演しており、その宣伝絡みもあるでしょう。それに加えて前澤氏との破局で女優業への本格復帰が確定的になり、あらためて顔を売っておきたいという思惑もありそうです。自身が社長を務める個人事務所の『ショートカット』では、オスカーの後輩だった吉本実憂の所属も決定。今後はプレイングマネージャーとして幅広い活躍が求められることでしょう」(芸能ライター)
その剛力はかつて、連ドラの常連として活躍。2011~2012年には7クール連続で民放の連ドラにレギュラー出演したほか、2016~2017年には「深夜ドラマの女王」と呼ばれていたことも。その当時はオスカープロモーションから各メディアへの売り込みが強烈で「ゴリ押し女優」と呼ばれていたものだ。
しかし昨年8月末にオスカーを退所し、現在は個人事務所の代表という立場ゆえ、もはやゴリ押しとは無縁のはず。それでいて最近の活躍はいったいどうしたわけなのだろうか。
「そもそも剛力が『ゴリ押し女優』というのはあくまで印象に過ぎません。女優としての実力があった剛力はドラマの現場から引く手あまたで、オスカー側が休みを与えることなく連続でドラマ出演をブッキングしていただけ。そうなると《現在出演中!》の女優に雑誌やバラエティの仕事が舞い込むのは当然で、剛力はゴリ押しされていたのではなく、馬車馬のように働かされていたというのが真相でしょう」(前出・芸能ライター)
そしてもう一つの理由としては、剛力が現場でものすごく愛される女優であることがあげられるという。
「どんなに忙しくてもにこやかな笑顔を絶やさず、あらゆるスタッフに対して丁寧に接する彼女は、すべてのスタッフから好感されていました。ゴリ押し女優だと思っていたスタッフでも、実際に彼女に会えば一発でファンになっていたものです。そんな剛力が珍しく我を通したのが前澤氏との交際でしたが、その件にしてもオスカーに対しては強く出ていたのかもしれませんが、テレビや雑誌などのメディアには変わらず丁寧な対応のまま。メディア業界で彼女を嫌いな人は見たことがありませんし、表舞台に復帰となれば喜んで起用したいというスタッフばかりなのです」(前出・芸能ライター)
最近のテレビ出演でも、人当たりの柔らかさや性格の良さが垣間見えている剛力。そんな彼女がドラマで活躍する姿を心待ちにしているファンも多いことだろう。