元自衛隊の異色女芸人「やす子」が、プライベートで使っているスマホをテレビで公開。その場面に「ヤバすぎる!」と心配の声が寄せられているという。
やす子は6月30日に放送された「水曜日のダウンタウン」(TBS系)にて自宅を公開。この日は「SONY芸人 SONY製品持ってないとは言わせない説」と題して、ソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)に所属する芸人がソニー製品を所有しているかどうかを抜き打ちチェックする企画となっていた。
この企画ではSMA随一の売れっ子であるバイきんぐ・小峠英二がニセの家庭訪問ロケを行い、各芸人のソニー製品所有をチェック。小峠が訪れたやす子の自宅は2DKのアパートで、同期の女芸人と二人暮らししているという。
「さっそく小峠が室内を物色するも、やす子いわく『安い物を買いたいので、ソニーはやっぱりいい物だなという』とのことで、高品質かつ高価格なソニー製品はなし。ここで小峠が『携帯は?』と訊くと、やす子が取り出したのは『OPPO』と書かれた青いスマホでした。小峠は『聞いたことないな』『知らないよ!』とツッコみ、やす子自身も『中国か韓国』とあやふやな説明で済ませるなど詳細はよくわかっていない様子だったのです」(週刊誌記者)
そのOPPO、実は2020年の総出荷台数が1億1180万台に達し、市場シェア8%で世界5位という中国の大手スマホメーカーだ。日本には2018年に進出しており、テレビCMには指原莉乃が出演。やす子が持っていたのは「Reno A」というモデルだった。
その「Reno A」は一部の格安キャリアでも販売されており、節約派のやす子としてはお買い得だったのだろう。放送終了後に「ありがとうSONY ありがとうOPPO」とツイートすると、OPPO Japanの公式アカウントが「ありがとうやす子!」とリプ返。最新モデルの「Reno5 A」をプレゼントするとのことで、これにはやす子も「とんでもないことになってます!!」と驚いていた。
だが、彼女がOPPO製のスマホを使っているという情報に、一部からは<規律違反!><すぐに替えさせるべきだ>との声もあがっているというのである。
「やす子が所属していた自衛隊では、中国製と韓国製のスマホは所有できない決まりになっているのです。情報漏洩対策の一環と思われますが、やす子自身、5月18日発売の週刊アサヒ芸能において『中国製品、韓国製品のスマートフォンは使ってはダメと言われていて、日本製品のみでした』と語っていました。やす子の部屋からは昔使っていたというソニー・Xperiaが発見されましたが、おそらく現役自衛隊員だった時に使っていたものでしょう」(前出・週刊誌記者)
とは言えやす子はすでに除隊済みゆえ、安さを求めて中国製スマホを購入しても問題はなさそうだが。
「実は彼女、今でも『即応予備自衛官』として任官している立場。招集命令により出頭し、駐屯地などで年間30日間の訓練を受けているのです。その際にルール上はOPPO製スマホを駐屯地内に持ち込むことはできないはず。いわゆる中華スマホを危険視するのはナンセンスとの意見もあるでしょうが、ルールはルールであることを自覚すべしとの声があがるのも無理はありません」(前出・週刊誌記者)
最近はテレビ出演も増えているやす子。今なら彼女にとって高価なソニー「Xperia」に買い替える余裕も十分ありそうだ。