ここだけの裏話を楽しみにしていた視聴者は、期待を裏切られたと感じたかも?
7月20日深夜に第3回を迎えたAKB48の新番組「乃木坂に、越されました〜AKB48、色々あってテレ東からの大逆襲!〜」(テレビ東京系)。番組MCを務めるひろゆきがAKB48に興味を抱いていないことから、今回は「ひろゆきさんを好きにさせるドラマ9連発」という企画が放送された。
その内容は、女優志望のメンバーが自分でシチュエーションを考え、アンチ代表であるひろゆきにAKB48を好きになってもらうための「胸キュンVTR」を作成したもの。篠崎彩奈がカメラに顔を近づけて「これでも顔面偏差値48ですか?」と迫ったり、大西桃香が「明日からひろゆきさんの分のお弁当も作ってあげよか?」と笑顔をみせるなど、それぞれ趣向を凝らしたミニドラマを制作。各映像にファンが沸くなか、前回放送を見た視聴者からは疑問の声もあがっていたというだ。
「前回の放送では次週、メンバー発の企画『楽屋、こっそり覗いてイイですか?』を放送すると告知。楽屋にカメラを忍ばせるというもので、画面には楽屋のなかでメンバーが談笑したり、歯を磨いている光景が映し出されていました。ところがふたを開けてみたら全然違う『胸キュンVTR』が放送されたことから、ファンの間では《お蔵入りになったのでは?》との疑念が渦巻くことになったのです」(アイドル誌ライター)
ところが真相はさにあらず。第3回の放送では序盤でこっそり、画面の隅に「『次回以降』と告知の『楽屋カメラ』は編集が大変なため、#5くらいでお出しいたします」とのテロップを表示していたのである。番組の公式ツイッターでも「次回以降と告知した楽屋撮り、意外と編集大変でして」と告白。どうやら第3回の放送時点でも編集作業が続いていたようだ。
「なにしろ10代後半~20代前半の女子が集まる楽屋ですから、表に出せないような際どい会話がばんばんと交わされていたはず。とは言えNG発言を手当たり次第にカットしたり、ピー音を被せようものなら、テレビでの視聴に堪えない映像しか残らないことでしょう。おそらく制作側も気軽な気持ちで楽屋撮り企画に挑戦したものの、想像以上にヤバい映像ばかりが撮れてしまい、後悔しているのかもしれません」(前出・アイドル誌ライター)
前週の次回予告では13期生の茂木忍が「カメラの前では言えないことしか言わない」と、楽屋トークの激しさを表現していた。どうやらAKB48の楽屋では本当に、カメラの前では言えないことばかりが話題にのぼっているようだ。