菅野美穂、母親役のドラマに「25年前は娘役だった」とファン感慨

 菅野美穂がオタク気質な女子大生の母親で人気作家という役を演じる主演ドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」(日本テレビ系)が113日にスタート。そのぶっ飛んだ母親ぶりに視聴者が腹を抱えて笑っているという。

「娘役の浜辺美波と織りなす母娘模様のドタバタぶりに加えて、人気バンド『Alexandros』の川上洋平や、『くりぃむしちゅー』の有田哲平らといい雰囲気になる恋愛要素もあり、菅野ファンとしては目が離せない展開でしょう。そんな菅野は上の子がまだ5歳とは言え2児の母親。それもあって母親役も板についているようです」(テレビ誌ライター)

 43歳になったいまも以前と変わらぬ美貌と賞賛されている菅野。一方で昔からのファンは今回のドラマに大きな感慨を抱いているという。

「芸歴28年の彼女が初めて主役を務めた連続ドラマが19964月期放送の『イグアナの娘』(テレビ朝日系)。自分が不細工だと思い込む醜形恐怖症に悩む女子大生という難しい役を見事に演じ、演技力が高く評価されたものです。そのドラマで菅野の母親役を演じていたのが、当時35歳だった故・川島なお美さん。菅野はまだ18歳で高校を卒業したばかりでした。このように初の連ドラ主演が『娘役』だった彼女が、時代を経て今度は母親の役を演じるようになった。そんな時の流れにファンは深い感慨を抱いているのです」(前出・テレビ誌ライター)

鏡に写った自分がイグアナに見えるという女子大生役を演じた「イグアナの娘」(1996年)

 娘役の浜辺は二十歳で、43歳の菅野とは現実世界でも母娘としておかしくない年齢。いずれはその浜辺が母親役を演じる時がくるに違いなさそうだ。