元乃木坂46・桜井玲香、カラオケ番組で見せた安定の歌唱力にファンからは絶賛の嵐

 乃木坂46の初代キャプテンで2019年9月に卒業した桜井玲香が披露した美声に、ファンからの絶賛が集まったようだ。1月16日に放送された音楽特番「生放送で満点出せるか 100点カラオケ音楽祭 3時間SP」(TBS系)にて桜井はレベッカの「フレンズ」を選曲。今回は新型コロナウイルス対策のため当日に事前収録する形となり、生放送とはまた異なる独特な緊張感のなか、98.957点をマークしてみせた。

 文句なしの高得点を叩き出した桜井にファンからは<圧巻の歌声でした。さすがミュージカル女優><感動しました。この歌声があれば、今後も安泰だね>などと、絶賛の声が殺到している。

「乃木坂在籍時にも指折りの歌うまメンバーとして知られていた桜井。しかし2016年に配信された『乃木坂46時間TV』では誰が一番歌が上手いのかを決める企画に参加したものの、カラオケの採点機能では86.686点に終わり、90点台に届きませんでした。この一件により歌の上手さは折り紙付きにも関わらず、機械採点とは相性が悪いタイプとの認識が生まれ、今回の番組でも《採点との相性が悪いイメージがあっただけに心配だったけど》というファンもいたようです。ただそこはさすがの歌うまメンバー。機械採点に合わせた歌い方をしっかりとマスターしてきたようですね」(アイドル誌ライター)

 今回の番組では乃木坂の冠番組「乃木坂工事中」(テレビ東京系)でMCを務めるバナナマンの2人が司会を担当。乃木坂ファンからは桜井とバナナマンによる久しぶりの共演を喜ぶ声も多数見受けられていた。

 挑戦前には「元アイドルだけじゃない自分自身を見てもらわなきゃというのは、自分の中で課題ではあります」と語っていた桜井。最近はミュージカル女優としても活躍しており、アイドル後の姿をいい形でアピールできたことは間違いないだろう。

(石田安竹)