モデルでタレントの滝沢カレンが意外な本名を告白だ。8月17日放送の「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)にて、下の名前が「まりな」であることを明かしたもの。
番組では“最近もやもやしている事”がテーマとなり、女優の恒松祐里は“つねまつ”という苗字が担任教師からも「垣松」(かきまつ)と間違えられるとの悩みを口に。俳優の山崎銀之丞(ぎんのじょう)は「ぎんのすけ」と間違えられがちとのことでで、ドラマ「ドラゴン桜」(TBS系)で共演した長澤まさみからも撮影初日にはずっと「ぎんのすけさん」と呼ばれ、それに返事していたと笑いを取っていた。
「ここでさんまが『カレンちゃんも本名やもんね』と話を振ると、滝沢カレンは『はい違います』と彼女らしい返事。本名はどっちかだけなら明かせるとのことで、『上だけでも教えてくれ』というさんまに『下だけでもいいですか? まりなって言います』と明かしていました」(テレビ誌ライター)
さっそくウェブ百科事典のウィキペディアにも本名として掲載された「まりな」。一方で芸名の「カレン」はすっかり浸透しており、3月末まで放送されていた冠番組「伯山カレンの反省だ!!」(テレビ朝日系)では番組名にも採用されるなど、<カレンと言えば滝沢>と言えるほどのトレードマークとなっている。
そんな本人もお気に入りな様子の「カレン」だが、その呼び方を巡って彼女は意外なルールを課しているというのである。
「彼女はモデルの後輩から『カレンさん』と先輩呼びされることを好まず、《カレンちゃん》と言い直させているのです。これは2020年3月21日深夜放送の『伯山カレンの反省だ!!』にて明かしたもの。彼女はモデルの先輩後輩関係について『先輩はないです。私たちの時代』と語り、カレンちゃんと呼んでもらっていると告白。年下からちゃん付けで呼ばれることには『うれしい』と明かしていました。彼女のポリシーとして後輩とはもっと仲良くしたいので、敬語を使われたくないのだそうです」(前出・テレビ誌ライター)
一般に上下関係が厳しいと言われるモデル業界だが、破天荒キャラの滝沢は先輩後輩関係についても破天荒だったようだ。