東大王・鈴木光、司法試験に不合格も今秋の「サクラサク」に期待!

 クイズ番組「東大王」(TBS系)の人気メンバーで、この3月に東京大学を卒業予定の鈴木光が1月21日、司法試験に合格できなかったことを報告した。

 東大入学時から司法試験に向けた勉強をスタートし、渉外弁護士になる夢を明らかにしている鈴木。2019年には3年生にして司法試験予備試験に合格し、司法試験(本試験)の受験資格を取得していた。

 21日に更新したインスタグラムでは「まずは司法試験合格された方、おめでとうございます 祝」と合格者を讃えたうえで、東大の4年生からは10名ほどが合格したと説明。「私は残念ながら今回その中に入れなかった」と悔しさをにじませていたようだ。

「今回は残念な結果に終わりましたが、そもそも彼女は合格率がわずか4%という司法試験予備試験をクリアした才女。来年度の司法試験は5月に最初の試験があり、最終発表は9月に予定されているので、この秋には晴れて『サクラサク』の知らせが届くのではないでしょうか」(週刊誌記者)

 ただ今回の不合格については、彼女自身も含めて意外な結果と受け止めている人が少なくなさそうだという。

「今年の司法試験では1回目の受験で受かった人が合格者全体の66%に及んでおり、予備試験合格者の本試験合格率は89%にものぼっていました。そのため鈴木にとって今回の不合格は大きな挫折となったのではないでしょうか。今後、弁護士として大きく成長していくためには、今回の挫折を前向きに昇華していくような発想の転換が求められるはず。とは言え司法試験の勉強と大学の試験、そしてテレビ出演を同時にこなしてきた彼女なら、きっと今回の経験も糧にしてくれるに違いありません」(前出・週刊誌記者)

 将来的には海外のロースクールに通い、現地の弁護士資格を取得することも視野に入れている鈴木。1月16日付の「文藝春秋digital」では、東大を卒業した後はメディアに出ることはないと明言しているが、企業法務の現場で鈴木光弁護士に出会える機会はいずれ訪れるに違いないだろう。