「なぜこの写真を選ぶ!」ラランド・ニシダの記事がサーヤにとって残念すぎた?

 人気上昇中のお笑いコンビ「ラランド」を巡って、ファンから驚きの声が続出したようだ。

 ラランドは上智大学のお笑いサークルで結成された男女お笑いコンビ。ボケのサーヤは“矢口真里似”とも評される可愛らしい笑顔で人気を博し、相方のニシダは大学を二回も退学処分になったダラしなさが特徴だ。

 8月22日放送の「爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞!!」(テレビ朝日系)では彼女と同棲中だと明かしたニシダ。しかし家賃や食費を払わないばかりか家事も行わず、しかも携帯料金は今でも親に払ってもらっているというクズ男ぶりが明かされた。

「8月26日付のニュースサイト『AERA dot.』では、この番組をフックとして『親や彼女に生活費依存…“クズ芸”で売るラランド・ニシダ「テレビで見たくない」の声』と題した記事を掲載。SNS上で寄せられる批判の声などを紹介していました。その内容に賛否両論の声があがるなか、記事に対する批判もまた盛り上がっていたのです」(エンタメ系ライター)

 その批判とは記事の内容についてではなく、記事に添えられた画像に対するものだったという。その画像には「ラランドのニシダ(右)とサーヤ」との説明が添えられていたが、最初は「ニシダ(左)」と間違っており、途中で訂正されていた。だが問題はそこではないというのだ。

「この画像に一部からは《これラランドじゃないでしょ!?》との声があがることに。たしかに左側に写っている女性はサーヤというより、清水ミチコを若くしたような謎の女性に見えるのです。ただこの画像がラランドであることは間違いなく、その証拠は衣装に付いている『2419』という番号。これはM-1グランプリ2019にラランドが出場した時のエントリーナンバーなのです」(前出・エンタメ系ライター)

2020年当時のラランド。サーヤの髪が今より長いことが分かる。ラランド公式インスタグラム(@lalande.manetaku)より。

 2015年からM-1グランプリにエントリーするも、最初の4年間は2回戦止まりだったラランド。それが2019年は初の3回戦に進んだばかりか準々決勝も勝ち上がり、当時はまだアマチュアコンビだったにもかかわらず準決勝に進出したことで話題となった。テレビ朝日系で生放送された決勝戦では、本番前に行われた敗者復活戦に登場。チラっとだけだがテレビにも映るなど、躍進の年となったのである。

「準決勝まで勝ち残ったことで、AERA dot.を運営する朝日新聞社もラランドを撮影しており、今回の画像掲載に至ったのでしょう。ただ当時のサーヤはそこそこ髪が長く、パーマを当てたうえで前髪も作っていたなど、ショートボブがトレードマークの現在とはかなり髪型が異なっていました。しかも記事の画像では舌を出しておどける瞬間を捉えており、見た目だけではとてもサーヤとは思えない一枚をチョイスしてしまっていたのです」(前出・エンタメ系ライター)

 特に女性の場合、髪型で大きくイメージは変わるもの。どうせなら個人事務所の社長も務める実業家サーヤらしい画像を掲載してほしかったというファンも多かったようだ。

※トップ画像はサーヤ公式インスタグラム(@sa__yah)より。