永野芽郁「ハコヅメ」、守護天使の登場でシーズン2の制作は確定か?

 永野芽郁と戸田恵梨香の主演ドラマ「ハコヅメ ~たたかう!交番女子~」(日本テレビ系)に急展開だ。

 9月1日放送の第7話では「守護天使」という新たなキャラが登場。とはいっても正体が誰なのかは定かではなく、どうやら藤聖子(戸田)の同期だった桜しおり巡査(徳永えり)がひき逃げされた事件に関係する人物のようだ。

「作中では川合麻依巡査(永野)が似顔絵捜査の訓練との名目で、守護天使の似顔絵を描くことに。しかしイメージがまったく浮かばず、絵を完成させることができませんでした。その守護天使は新人の女性警察官を遠くからじっと見つめるという謎の人物。同僚刑事の山田(山田武志)は、守護天使をおびき寄せるために藤が川合を利用しているのではと疑っていたのです」(テレビ誌ライター)

 川合が守護天使の正体をまったくつかめずに悩むなか、視聴者もいきなり出てきた守護天使というキャラに翻弄されている様子。その守護天使が本作の展開に、大きな影響を与える可能性があるというのだ。

「この『ハコヅメ』には同名の原作マンガがあり、8月23日にコミックス18巻が発売されたばかり。その原作では守護天使に関するエピソードが実に10巻以上にもわたって描かれています。一方でドラマ『ハコヅメ』は第9話での完結が発表されており、残すは2話のみ。よもやコミックスで大きなウェイトを占める守護天使の話題を、たった2話で解決までもっていくとは考えづらいのが正直なところでしょう。そう考えるとドラマが守護天使の話題に足を突っ込んだ時点で、すでにシーズン2の制作が決定していたと考えても決して無理はありません」(テレビ誌ライター)

原作マンガは累計230万部のヒット作。表紙に描かれた藤と河合を見れば、永野芽郁のおかっぱ頭にも納得だ。

 この「ハコヅメ」は第7話終了時点で平均視聴率9.3%をマーク。永野芽郁のコロナ感染で急きょ放送された<特別編>を除くと、平均11.2%という高視聴率を叩き出している。しかも原作マンガは既刊18巻の大ボリュームとなれば、視聴者も制作側も続編の制作に期待を高めているのは間違いなさそうだ。

※トップ画像はドラマ「ハコヅメ」公式インスタグラム(@hakozume_ntv)より。