【TOKYO MER】亡くなったはずの佐藤栞里が最終回に関わってくる!?

 9月12日の放送でついに最終回を迎えるドラマ「TOKYO MER -走る緊急救命室-」(TBS系)。その最終回に、すでに亡くなったはずの喜多見涼香(佐藤栞里)が関わってくるとの期待が視聴者の間で高まっているという。

 主人公で「TOKYO MER」チーフの喜多見幸太(鈴木亮平)は南米での医療活動中、テロリストのエリオット・椿を助けてしまうことに。前回の第10話では椿が喜多見の妹である涼香に爆弾入りの水筒を預け、爆発に巻き込まれた涼香が亡くなってしまうという不条理な場面が描かれていた。

 その涼香は厚労省・医系技官の音羽(賀来賢人)といい感じになっており、喜多見が「お兄ちゃん、音羽先生なら賛成だから」と後押しするなど、視聴者には二人が最終回で結婚するとの期待が高まっていた。そんな期待も消し飛んでしまったなか、涼香を演じる佐藤が謎めいたメッセージを残していたというのである。

鈴木亮平がTOKYO MERチーム全員に作ってくれたというTシャツを披露。トップ画像ともに佐藤栞里公式インスタグラム(@satoshiori727)より。

 佐藤は9月9日、インスタグラムに「TOKYO MER 第10話 ありがとうございました」とのコメントを投稿。続けて「最終回を楽しみにされている皆さんに何をお伝えしたらいいのか、何をお伝えすると邪魔になってしまうのか、いまだわからずうまく言葉が出ないのですが」と前置きしつつ、「ひとつだけ。私も同じ気持ちです!」とのメッセージを伝えていた。

「ここで気になるのは『何をお伝えすると邪魔になってしまうのか』という言葉。涼香がすでに亡くなってしまったいま、その涼香を演じる佐藤が視聴者にとって邪魔になるメッセージを伝えるとはどういうことなのか。この言葉にもしや、彼女が最終回に何らかの形で関わっているのではと訝る視聴者も少なくありません。最終回の予告には回想シーンの形で涼香が登場していますが、それ以上の形で最終回のストーリーに涼香が影響してくるのではないかとの期待の声もあがっているようです」(テレビ誌ライター)

 よもや涼香が生き返ることはないにせよ、主人公・喜多見の行動に何らかの影響を及ぼす可能性はゼロではなさそう。ともあれ「涼香ロス」を抱く視聴者が納得できるような終わり方を見せてもらいたいものだ。