この可愛い女子を観ているだけで幸せな気持ちになってくる…。杉咲花が主役の盲学校生を演じるドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」(日本テレビ系)が視聴者に好評のようだ。
10月13日放送の第2話では、主人公の赤座ユキコ(杉咲)が自分に恋心を抱いているヤンキーの黒川森生(杉野遥亮)とホラー映画を観に行くことに。決してデートではないと黒川に含ませるユキコだが、何気ない行動がますます黒川を魅了することとなった。
「弱視のユキコはこぼしてしまうと拾えないという理由から、映画を観る際にも大好きなポップコーンを我慢してきました。それが今回、黒川が少しずつポップコーンを手に握らせてくれるおかげで《うまあ♪ ポップコーンってこんなに美味かったっけ》と大興奮。そしてお代わり欲しさに大胆な行動に出たのです」(テレビ誌ライター)
手持ちのポップコーンがなくなったユキコは「くっそー、もっと食べたい。こぼさないで手っ取り早く食べられるいい方法ないかな」と考えを巡らせることに。すると黒川にグイっと顔を近づけては口を開き、自ら「あーん♡」をねだるという大胆策を実行だ。
いきなりのおねだりに黒川が驚くと、ユキコも我を取り戻して真顔に。「いかんいかん、ついポップコーンに目がくらんで、キャラにないことをしようとしてしまった」と自省するのであった。
「この場面、杉咲の顔面がドアップになると彼女のファンは《可愛い♡》《なにこの可愛い生き物》とメロメロに。本作は弱視を抱える白杖ガールを主役に据えた社会派ドラマの一面を持つものの、杉咲からあふれ出る可愛らしさは留まるところを知らず、あらゆる場面で視聴者を魅了。小動物的な可愛らしさを備えつつ、そこはかとない艶っぽさも感じさせる杉咲を思う存分に愛でることができる、杉咲ファン殺しの作品となっています」(前出・テレビ誌ライター)
杉咲は身長153センチと小柄なうえ、クリクリっとした瞳の可愛らしさが高三女子の役柄にぴったり。その一方で24歳という実年齢からにじみ出る女っぽさも隠しきれず、「童顔だけどどこか艶っぽい」という男性視聴者にクリティカルヒットな魅力を放っている。
「この5月までNHK連続テレビ小説『おちょやん』でヒロインを務めていたことから、放送終了後には視聴者を“おちょやんロス”に突き落としていた杉咲。同作で演じた上方女優の浪花千栄子は、可愛らしさのなかに強い芯を持った女性であり、杉咲の凛とした演技がその強さを際立たせていました。一方で今回の『恋です!』で演じるユキコはポジティブな性格で気の強さが前面に出ているものの、その陰に潜めた弱さと可愛らしさを隠しきれていないのが特徴。その意味で『おちょやん』以上に観る者を惹きつける魅力に満ちあふれており、杉咲花という女優を思う存分に愛でることができる作品になっているのではないでしょうか」(前出・テレビ誌ライター)
ともあれ「おちょやんロス」を抱えていたファンは、この「恋です!」でその苦しさを吹き飛ばせるのは確実。もっとも今回は、杉咲のあまりの可愛らしさに胸をぎゅっと締め付けられてしまう可能性もありそうだ。