元AKB48の2期生だった野呂佳代を巡って、なぜか鉄道オタクが盛り上がっているようだ。
11月2日放送の「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)では、30歳超の年上女性タレントによる悩み相談に、20代以下の若手女性タレントが相手を年上だと知らずに回答した「実は若手が答えてました 女性タレントお悩み相談」を開催。ここで野呂は、芸能の仕事は自信を持っていないと難しいと思いつつ、なかなか自信に繋げられないとの悩みを告白していた。
その悩みに回答したのはAKB48の後輩である“ぱるる”こと島崎遥香。島崎は自分自身「話が下手だな」とか「お芝居、上手くいかないな」と思っていても、視聴者やファンから<良かったよ>と言ってもらえたら自信に繋がり、この職業をやっている意味があると回答。また、自信が変にありすぎる人は成長にも繋がらないとアドバイスしていた。
「島崎は、歴代のAKBメンバーでも野呂のポジションを奪える人はいなかったと説明。ここで野呂が『一生懸命、レールは敷いたつもりなんです』と答えると、有吉弘行が『線路の規格が違うから』と茶々入れ。そこに山崎弘也が『在来線と新幹線みたいなね』と乗っかり、すっかり鉄道の線路幅に話をスリ替えていたのです」(トラベルライター)
このやり取りに鉄ヲタの視聴者は<在来線と新幹線かよ!><ってことは野呂は狭軌なのか、それとも標準軌か?>などと、鉄道ネタで盛り上がることに。意外なところで出てきた線路幅の話題にすっかり心を奪われていたようだ。
「線路の幅はJRの在来線や、小田急や南海などの私鉄が採用している1067ミリの『狭軌』と、新幹線や京急、阪急などが採用している1435ミリの『標準軌』の二種類が日本国内では主流。両者で車両の行き来は出来ないため、同じ鉄道に見えても《路線が違う》と有吉は比喩したのでしょう。もっとも鉄ヲタ的にはどっちが野呂のことなのか、もしくは三岐鉄道北勢線の762ミリなど特殊な軌道幅のことではないかという疑問も生まれてくるところです」(前出・トラベルライター)
なお日本には野呂鉄道や野呂駅は存在していない。果たして野呂佳代が進んだ路線はどんな軌道幅を採用しているのか。なんとも気になるところだろう。