2月17日に放送された「有吉の壁」にて、人気の女性お笑い芸人たちが見せたセーラー服姿に、多くの視聴者が<可愛い!>と魅了されていたようだ。
この日は「おもしろバレンタイン選手権」と題して、高校生に扮した芸人らが学校の校舎を舞台にバレンタインデーの甘酸っぱい思い出をお笑いネタに昇華。多くの男性芸人がセーラー服で女装するなか、女性芸人たちのガチセーラー服が番組に彩りを添えていた。
「普段のネタでも制服を着ることが多い『パーパー』のあいなぷぅは27歳になったばかりの若さに加え、小柄で童顔、アニ声というトリプルコンボで、現役JKさながらにセーラー服が似合っていました。視聴者からも《(相方の)星野よりあいなぷぅのセーラー服観てた》との声があがるなど、ファンの目を釘づけにしていたようです」(テレビ誌ライター)
そんなあいなぷぅに対し、お姉様っぽさにあふれる魅力で視聴者を虜にしていたのが、半年ぶりの登場となったピン芸人のヒコロヒーだったという。
「31歳の彼女はむしろ女教師が似合う風貌で、教頭先生と不貞関係にある保健室教諭を演じたコントでは『信じていいの?』と涙ながらに声を絞り出す姿が圧巻でした。一方で別のコントでは赤いスカーフの先っぽを小さく結んだちょい悪の女子高生に扮装。ミディアムロングの茶髪もちょい悪キャラにはピッタリで、《セーラー服も白衣も似合うヒコロヒー姉さん最高》と絶賛されていました」(前出・テレビライター)
そして今回の放送にて視聴者からの反響が最も大きかったのは、やさぐれキャラで人気上昇中の「納言」の薄幸。普段はバストの大きさを隠すためにあえて革ジャンをステージ衣装にしている彼女が、今回は可愛らしいセーラー服姿に扮してくれたのである。
「薄幸は、掃除のおばさんからチョコを分けてもらい、意を決して告白しに行く女子高生役を熱演。スカートの後ろを片手で押さえながら階段を駆け上っていく姿はまさに、現役の女子高生そのものでした。その仕草が自然に出たものなのか、はたまた女子高生らしさを強調するための演技だったかは不明ですが、スカートから伸びる脚がこれまたスラッとしていて《セーラー服の幸ちゃんめちゃくちゃかわいい 足細い!》《薄幸のセーラー服めっちゃ可愛かったな》などと絶賛コメントの嵐だったのです」(前出・テレビライター)
三者三様の可愛らしさを発揮してくれた彼女たちの存在が、今回の「おもしろバレンタイン選手権」にリアルな甘酸っぱさを漂わせてくれたのかもしれない。