指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ「=LOVE」(イコールラブ)の野口衣織が、いま若者から爆発的な人気を得ている楽曲「うっせぇわ」(Ado)の歌ってみた動画を2月20日に公開。ファンの間から再現度が高すぎると絶賛されている。
今回の「うっせぇわ」は=LOVEの公式YouTubeチャンネル「イコラブ ノイミーチャンネル」にて公開され、3日目で14万回再生をマーク。同チャンネル内で早くもベストテン動画に躍進している。野口は昨年8月22日にもYOASOBI「夜に駆ける」の歌ってみた動画を披露しており、126万回再生を記録。約100本の動画がアップされるなか、2位の36万回を3倍超も上回る断トツの再生回数となっており、その歌声が高く評価されていた。
「野口はこれまで2曲のカップリング曲で単独センターを務めており、歌唱力の高さに加えて曲が憑依したように魅せる表現力を評価されています。今回の『うっせぇわ』では一曲の中でいくつもの人格がちらつくような表情と声色で歌いわけ、1本の芝居を見たかのような満足感が得られるクオリティを発揮。3分半の歌唱中には良い意味で彼女がアイドルであることを忘れてしまうほどに歌に引き込まれつつ、歌い終えた後に見せるあどけない笑顔に心を撃ち抜かれた人も多いことでしょう」(芸能ライター)
動画公開後に野口は「心の中のいろんな自分がそれぞれ意志を持って曲の中で暴走している感じがすごく大好きです!」とツイート。ファンからは<あなたが俗に言う天才でした、、表現力えぐいです><もう圧巻すぎてずっと口が開いたままだったよ>といった絶賛の声が続出していた。それに加えて<苦手な歌やったけどすっごく好きになった>といった感想もあり、話題曲に対する意識を変えさせるほどのパワーを秘めた“歌ってみた”になっていたようだ。
「実はこの『うっせぇわ』、プロデューサーの指原莉乃によるリクエストなんです。王道アイドルグループを率いる指原の『ファンを喜ばせるツボ』や『女の子を見る目』が遺憾なく発揮された動画となっており、メンバーそれぞれの個性を引き立たせるという彼女の目的が達成できているのではないでしょうか」(前出・芸能ライター)
=LOVEの中でも歌唱力と表現力の担当として認知されている野口。まだまだここからと言わんばかりに才能の引き出しを披露してみせた彼女と、その才能を開花させる指原の師弟コラボには今後もますます注目したいところだろう。
(つるたななほ)