大島麻衣、地上波での活躍まであと一歩と期待されるワケ!

 AKB48の1期生で、グループ卒業からすでに12年が経つ大島麻衣に、業界関係者からの熱い視線が送られているという。

 その大島は11月2日放送の「ロンドンハーツ」(テレビ朝日)に30代タレントチームの一員として出演。未だに「元AKB48」という肩書きが付くことが悩みだと打ち明けるも、みちょぱからは「最初はそれを武器に頑張ってたくせに、売れたらポイッて嫌だなと思う」とコキおろされ、後輩の島崎遥香からは「単に個人としての実力が追い付いていない」と断罪されていた。

 その後も好きな人と結婚すべきか、それとも戦略的に結婚相手を選ぶべきかとの悩みを吐露。するとみちょぱは「ホント今、何もないんだな」とバッサリ。NMB48の渋谷凪咲も「本当、何を言ってるんですか!?」と呆れ果てていた様子だった。

「このようにロンドンハーツではけちょんけちょんに言われていた大島ですが、実は彼女、『ABEMA』の配信番組では大活躍しているのです。下ネタOK、恋愛ネタもOKで、元アイドルながらここまでハッチャけられる女性タレントは彼女くらいではと評価されています」(業界関係者)

バナナマンのラジオ番組に出演するなど、活躍の場は幅広い。トップ画像ともに大島麻衣公式インスタグラム(@maioshima911)より。

 なかでも注目されたのが、10月24日に配信された「チャンスの時間」(ABEMA)において、<“週刊誌にバレずに”芸能人と付き合いまくり先生>として出演した時の発言だったという。なんでも大島はいろんなところで数々のお付き合いをしているにも関わらず、これまで一度も撮られたことのない強者だというのだ。

「大島は同番組で、芸能人と最速でチョメできる方法を力説。『池袋には住むな』『とりあえずYouTube』などと具体的な方法を明かし、共演者はもちろん視聴者にもバカ受けしていました。もっともこのレベルのネタは地上波でそのまま流すのは厳しく、現時点ではABEMA止まりといったところ。それでも彼女のポテンシャルに注目する関係者は多く、今回の『ロンドンハーツ』のように切り口さえ上手に用意してあげれば、大島の下ネタやぶっちゃけ話を地上波風味に調理することはできそうです」(前出・業界関係者)

 決して好調とはいえない地上波番組ゆえ、劇薬とも言える大島を効果的に起用できれば、新たなケミストリーが生まれる可能性もありそう。ちなみに彼女が現在、唯一の準レギュラー番組として出演しているのがNHKの「ガッテン!」というところに、大島の奥深さが表れているのかもしれない。

(浦山信一)