華原朋美、「ダウンタウンDX」の発言で税務署がやってくる!?

 華原朋美がうっかり口を滑らせてしまった? その発言に危うさを感じた視聴者もいたようだ。

 11月11日放送の「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)では、生活が今年激変した芸能人が出演。2歳の子供を育てる華原は今年8月、交際半年でマネージャーとスピード結婚し、幸せ太りで70キロまで増量したことを明かしていた。

 その後、3カ月で10キロ痩せるという目標を立て、現在までに6キロ減ったいう華原。減量が順調に進む一方で、子供に費やす異常なまでの出費がMCのダウンタウンを驚かせていたという。

「子どもが可愛すぎて、高級ブランドの服をメッチャ買うという華原。それもグッチやドルチェ&ガッバーナなどハイブランドの子供服を月に100万円も買っているそうで、共演者でギャルモデルのゆうちゃみは口あんぐりです。しかも一番高い買い物を問われると、『大人になったら乗れる』と思って1600万円のフェラーリを買ったと告白。驚いた松本人志が『違う違う! そのころもう車、古くなっちゃうよ』と訊ねると、『それを知らなくて』と言い訳し、スタジオ一同が度肝を抜かれていました」(週刊誌記者)

 そうなってくると気になるのが購入資金だ。その疑問に華原は高価買取店にて「バーキンを売りまくっているんですよ」と説明。番組では華原がこの1年に売却したブランド品が紹介され、エルメス「バーキンコントゥール」の500万円からグッチのロングワンピース5万円まで、合計1000万円以上のリストが表示されていた。

 そんな華原はインスタグラムでも10月27日、手持ちのバーキンを売却する場面を公開。「かなり高く買い取って頂いたのでまた行きたくなりました」とリピーターになる気は満々のようだ。そんな華原の告白に、心配の声が寄せられているというのである。

バーキン売却を報告。買取店にとっては上質な仕入れ先だろう。華原朋美公式インスタグラム(@tomomi.kahala0908)より。

「それは《そのうち売る物がなくなるのでは?》という心配ではありません。1000万円超もの売却金額を明かしたことで、税務署がやって来るのではと懸念されているのです。普段の芸能仕事はオフィス華原を通して節税しているはずですが、ブランド品の売却は彼女が個人で行っているので、もろに所得税や住民税が掛かってくるはず。そうなったら喜んでブランド品を売りまくっている場合ではなくなるかもしれないというのです」(前出・週刊誌記者)

 通常、服やバッグなど身の回りの物を売却する場合は“生活用動産の譲渡”にあたり、譲渡所得の対象外となる。1個の価格が30万円を超える貴金属や宝石は課税対象となるが、バッグはいくら高くても生活用動産に当たるので非課税となるのが通説のようだ。

 とは言え、一つ数百万円となるとさすがに話は別。その金額だと個人による一時的な売却ではなく、業務とみなされる可能性も出てくるとの見方もあるという。そうなると事業収入として課税される恐れもありそうだが…。

「もちろん最終的には税務当局の判断になりますが、華原の場合はやはり生活用動産として、非課税になる可能性が高そうです。この場合重要なのは金額ではなく、売却した本人に利益が発生したかどうか。たとえば100万円で購入したバッグを50万円で売った場合には“売却益”がないため、いくら高くても所得扱いされないという見方が支配的なようです。実際、500万円で売却したという『バーキンコントゥール』も、購入時にはさらに高い定価で買っていたはずで、売却により損失が発生した計算となります。華原の場合はむしろ、それらの超高級ブランド品を買いまくっていたころに、いったいどれだけの収入があったのかのほうが気になりますね」(前出・週刊誌記者)

 同番組の私服紹介では700万円のバーキンや、600万円で買ったハリー・ウィンストンの腕時計を披露していた華原。まだまだ売る物には困っていないようだ。