お笑い芸人のヒコロヒーが、日向坂46の齊藤京子が大喜びする横で苦虫を噛み潰したような表情を見せていたという。
11月10日深夜放送の「キョコロヒー」(テレビ朝日系)では、ブレイク中に気を付けるべきことを芸能界の先輩が教えてくれる「THE FIRST BREAK」という企画を実施。一発目には2013年にブレイクしたゆるキャラのふなっしーが登場だ。
ふなっしーはヒコロヒーと齊藤へのメッセージVTRにて、メディアに引っ張りだこの時期はずっと続くわけではないと忠告。「なんなの!」とヒコロヒーが文句をつけるなか、ふなっしーはテレビ業界を八百屋に例え、旬の野菜やフルーツを入れ替えることで注目を浴びる世界では、入れ替わるのはごくごく普通のことだと説明。これにはヒコロヒーも納得した様子を見せていた。
さらに、劇場やコンサートに足を運んでくれる本当のファンを大事に育てていくのが一番だと指摘し、齊藤も「めっちゃいいこと言ってる」と感心した様子だった。
「ここで齊藤は高一のころにふなっしーに激ハマリし、初めてファンレターを送った相手だったと告白。当時は本気で芸能界を目指していたことから、手紙に《私はいつか絶対にアイドルや歌手になりたいと思ってるので、名前と顔だけでも覚えておいてください》と書き込み、自分のプリクラを貼っておいたそうです。その上でふなっしーの写真集を買っていたことを明かすと、ヒコロヒーは不思議なものを見る目つきで『変なファンの成り方やな』と言い放っていました」(テレビ誌ライター)
するとVTRの続きでふなっしーは、16歳の高校生だった齊藤からファンレターをもらったとの思い出話を披露。これには齊藤も「えっえっ!」と驚きながら笑顔を見せることに。ふなっしーは齊藤が書いたメッセージを思い出しながら、ファンレターを送ってくれたことが嬉しかったとして「本当にありがとう」と感謝。さらに齊藤が夢を叶えたことに「素晴らしい結果を出しましたなしな。尊敬しますなっしー!」とのメッセージを送っていた。
「そんなふなっしーの話を聞きながら、なぜかヒコロヒーは呆れ果てるのを通り越したようなしかめっ面に。『何言うてんねん!』と言わんばかりに苦虫を噛み潰したような表情を見せていました。場の空気を読むのに長けた彼女にしては妙な反応でしたが、どうやらふなっしーが《芸能界の大御所が言いそうなこと》を口にしていたことが、どうにも納得いかなかったようです」(前出・テレビ誌ライター)
それでもふなっしーから「お二人とも頑張ってくださいなしな」と言われた時は、素直に頭を下げて「ありがとう」と礼を言っていたヒコロヒー。どうやらゆるキャラがいきなり真面目なことをしゃべったことへの違和感で、頭が混乱していたのかもしれない。
※トップ画像はヒコロヒー公式インスタグラム(@hiccorohee)より。