ヒコロヒーが「電気を止められた」若手時代に取った驚きの対策!

 その機転はさすが芸人と言うべきかもしれない。

 人気急上昇中の芸人ヒコロヒーが、12月2日放送の「スッキリ」(日本テレビ系)に登場。前日に美術展のオープニングイベントに出演した様子がVTRで紹介された。

 以前からブログでは美術に対する熱い想いを綴っているヒコロヒー。最近ではその美術愛をテレビで披露するようになり、イベントに呼ばれる機会も増えているようだ。

「VTRでは最近、中国語の勉強をしっかりやりだしたと告白。中国のファンからメッセージをもらうことが増えたそうで、その中には『あなたが真顔で変なことを言っているところが好きです』というものもあったとか。そういった海外のファンとも縁を深められたらと語ると、イベントで共演した照英から『朝向きのキレイなコメントにまとめたね~』とイジられていましたね」(テレビ誌ライター)

早起きの苦手なヒコロヒーだが今回はVTR出演だったので問題なかったようだ。「スッキリ」公式ツイッター(@ntv_sukkiri)より。

 ここで番組では恒例のクイズコーナーを開催。ヒコロヒーは数年前に家の電気が止められてしまった時、芸人仲間にとっても驚かれる行動を取ったとのクイズを出題していた。MCの加藤浩次は「恋をした、電気が走るような」とボケていたが、正解はたしかに芸人もビックリの内容だったのである。

「ヒコロヒーはその時、劇場に炊飯器を持ち込んで、お米を炊いて食べたんだそうです。しかもその足でその劇場でライブもしたのだとか。このエピソードは5月19日放送の『キョコロヒー』(テレビ朝日系)でも語られていましたが、実はヒコロヒー、お米を炊いたどころかそのまましばらく劇場に住み込んでいたことも明かしていました」(前出・テレビ誌ライター)

 そんな貧窮生活からわずか数年後には、美術展イベントにゲスト出演するところまで出世したヒコロヒー。これぞ芸人ドリームが実現した姿なのかもしれない。