日向坂46齊藤京子、ぶりっ子卒業で示した「見切りの早さ」!

 本人にとっては遠い過去であり、黒歴史なのかも!?

 日向坂46の齊藤京子が12月1日に放送されたバラエティー番組「キョコロヒー」(テレビ朝日系)にて、ぶりっ子キャラを演じていた時代を振り返った。

 キャラ作りに関するトークの中で、番組スタッフから<齊藤さんはぶりっ子キャラみたいな時があったじゃないですか>と話を振られた齊藤。潔く「はい」と認めたうえで、「でもたぶん必死だったんだと思います」と当時について振り返っていた。

 すると共演者のヒコロヒーは「そんな、振り返れるところまで来てる?」とツッコミ。2016年デビューゆえ、ぶりっ子キャラ卒業からまだ数年ほどではとの疑問を呈していた。その疑問の通り、齊藤のぶりっ子歴はたしかに浅いものだという。

「彼女のぶりっ子キャラは2020年3月に放送された『日向坂で会いましょう』(テレビ東京系)の料理企画をきっかけに浸透。それが今年4月放送の『キョコロヒー』ではすでに、ぶりっ子キャラを卒業したと発言していました。つまりぶりっ子キャラの期間は1年ほどに過ぎず、卒業からはまだ半年ほどしか経っていない計算になります」(アイドル誌ライター)

 そんな齊藤に日向坂ファンからは<ぶりっ子キャラに速攻で見切りつけてるのがウケる>と爆笑の声があがることに。ほかには<京子は素のままの方がいいよ><普通にしてても天然で面白いから>などと、等身大のキャラを面白がる声も多数あがっているようだ。

「キョコロヒー」のオフショットではきっちりとぶりっ子ポーズを決めてくれた齊藤京子。日向坂46公式ツイッター(@hinatazaka46)より。

「ルックスが良く歌唱力も高い齊藤は日向坂46の中でもトップクラスの人気を誇っていますが、その現状に満足せず、日々、爪痕を残そうと奮闘している印象を受けます。10月2日放送の『キョコロヒー』では、『有吉反省会』(TBS系)に初出演した際に、番組MCの有吉弘行になんとかハマろうと頑張ったものの、面白いことを言えなかったと反省していました。ただ素のままでも十分濃いキャラなので、変にキャラを作る必要がないというのがファンの総意でしょう」(前出・アイドル誌ライター)

 その「有吉反省会」を振り返った齊藤は、自分は声に特徴があるタイプと分析。「だからもっと低い声を出していったり、(髪型を)高いツインテールとかしてそういう声とか出したら、もっと印象に残ったかなって思って」と語り、低音ボイスをより誇張して挑むべきだったと後悔していた。

 このように笑いに貪欲な一面を持つ齊藤。ポテンシャルは十分なものを持っているだけに、あまり考え過ぎずにありのままをさらけ出して頑張って欲しいところだ。

(石田安竹)