ファンにとっては超名場面!西野七瀬が乃木坂メンバーにかけられた魔法の言葉明かす

 10年前の出来事を鮮明に覚えているあたり、よほどの心の支えだったことだろう。

 元乃木坂46の西野七瀬が12月7日、レギュラー出演しているトークバラエティ番組「グータンヌーボ2」(カンテレ)にて、乃木坂46の加入初期にあるメンバーからかけられた言葉について明かした。

 この日は「みなさんにとっての魔法の言葉は?」とのテーマでトークを展開。ここで西野は「デビューするときにティッシュ配りやったんですよ」とのエピソードを披露だ。乃木坂46では1stシングル「ぐるぐるカーテン」のリリースに先駆け、全国8都市で“デビューシングル発売記念ティッシュ”の配布を行っていた。

 今でこそ国民的アイドルグループとなった乃木坂46だが、10年前のデビュー当時はまだ知名度も低く、ティッシュ配りは苦戦。西野は「もう全然受け取ってもらえず、私は泣いちゃったんです」と振り返っていた。

 すると「メンバーの子が『大丈夫だよ、大丈夫だよ』って、ずっと声をかけてくれてたのが未だに覚えてる」と回顧。ひたすら励まされたことで勇気をもらったそうで、「ずっと忘れないだろうな」と強調していたのである。

「そのメンバーは西野と同期の1期生で、先日グループを卒業した高山一実のことです。人見知りで物静かな性格な西野は人気が出始めるまでしばらく時間が掛かったのに対し、活発な性格の高山は加入初期から冠番組『乃木坂って、どこ?』(テレビ東京系)でも圧倒的な存在感を放っていました。それでいて高山は誰にでも分けへだてなく優しく接しており、なかでも泣き虫の西野はとくにお世話になっていましたね。今回のティッシュ配りエピソードは西野ファンにとっては鉄板の話題ですが、高山が卒業した直後に西野がこの話を持ち出したことに、ファンは嬉しさを感じていたようです」(アイドル誌ライター)

高山一実は卒業前の11月にこんな形で西野とのツーショ画像を公開していた。高山一実公式インスタグラム(@takayama.kazumi.official)より。

 ファンからは<このエピソードはなぁちゃんファンだと外せないよね>といった反応が続出。さらに<なぁちゃんとかずみんの友情は永遠ってことですね><かずみんが卒業したタイミングでこうやって話題に出すことに愛を感じる>といった声も見受けられていたようだ。

「西野の明かしたエピソードに長谷川京子は、『その時に温かくしてもらった温もりみたいなのが残ってるんだろうね』と的確なコメント。西野もうんうんと頷いていました」(アイドル誌ライター)

 ファンとしてはぜひ「グータンヌーボ2」に高山をゲストとして呼んでもらい、西野とのガールズトークを見てみたいものだろう。

(石田安竹)