新アイドルグループのメンバーになるのは誰だ? 元アイドルで振付師の槙田紗子がプロデュースするアイドルオーディションの「SACO PROJECT!」にて3月1日、一次審査の結果が発表。二次審査に進出する35名の顔ぶれが明らかになった。
「槙田はアイドルグループ『PASSPO☆』のオリジナルメンバーとして活躍。そのPASSPO☆ではメジャーデビューシングルの『少女飛行』が史上初となる“女性グループによるデビュー曲での初登場首位”に輝くなど、アイドル戦国時代の中心的グループとして活動してきました。槙田は2015年末にグループを卒業し、その後はダンス経験を活かして振付師に転向。アイドル楽曲はもちろん、舞台やテレビドラマの振り付けもこなすなど第一線で活躍しています」(アイドル誌ライター)
その槙田が仕掛ける「SACO PROJECT!」では今秋をめどにデビューする新グループのメンバーを募集。書類審査の通過者が2月6日~25日にライブ配信アプリのミクチャ上で一次審査(配信審査)に挑んでいた。
そのなかから35人が一次審査を突破し、獲得ポイントで上位3名となった望月さあや、広瀬みのり、川口まことはミクチャの広告に出演する権利をゲット。さっそく夢の扉が一枚開いた形だ。
「3月13日に始まる二次審査では、7人1組の5チームに分かれるのがユニーク。各候補者がミクチャの配信で獲得したポイントが、チームのポイントとして集計、反映される方式となっています。そして選出条件は、チームランキング1位のチーム全員が最終審査に進出。2位以下のチームからも審査員特別賞を受賞した候補者が最終審査に進めるという仕組みです。このようなチーム対抗戦を採用するアイドルオーディションは珍しく、しかも1位チームが全員進出という枠組みは異例。これもプロデューサーの槙田がグループの結束を重視している姿勢の表れでしょう」(前出・アイドル誌ライター)
チーム対抗戦になることから、一次審査での順位がもはや当てにならない可能性も高い。たとえこの二次審査で落選してしまっても、槙田がツイッターで伝えていた「学んだことは必ずあるはずなので、この先の人生に活かしてくれたら嬉しいです」との言葉を胸に刻んでもらいたいものだ。