女優の芳根京子が、最高に幸せな誕生日を迎えたようだ。2月28日に東京・六本木で開催された映画「ファーストラヴ」の大ヒット御礼 舞台挨拶にて、主演の北川景子から誕生日メッセージをもらったもの。
ステージには芳根と北川、そして堤幸彦監督が登壇。映画に関する話で場が盛り上がるなか、司会者から同日が芳根の誕生日であることが紹介され、大きな花束が用意されると芳根は「え、うそ~~!!」と目を丸くしていた。
その花束を芳根にプレゼントした北川は「お誕生日おめでとうございます。本当にこの作品で芳根京子さんという女優さんとご一緒できてうれしかったです」と挨拶。「初めて出会った時はデビューして2年目とかで、右も左も分からないという感じだったのに、途中途中で会わない間にたくさんの朝ドラだったりとか大変なお仕事を乗り越えられて、本当に立派な女優さんになって」と、芳根の活躍を称賛してみせた。
「サプライズで誕生日を祝ってもらったばかりか、大先輩の北川から心のこもったメッセージをもらったことに、芳根は『ひえ~』と言葉にならない声を漏らしつつ感動していた様子。北川がお芝居について芳根から『逆に教えていただいているな、学ばせてもらってるなと思いました』と語り、プライベートでも仲良くさせてもらっていると語ると、それまで天を仰いでいた芳根がついに落涙したのが印象的でした」(芸能ライター)
感極まった芳根は、北川との間を仕切るアクリル板に歩み寄り、その板をとんとん叩く仕草を見せていた。コロナ対策ゆえ北川と直接触れ合えないもどかしさを込めた仕草がまた、観客の感動を誘っていたようだ。
その姿に北川も「こんなはずじゃなかった。どうしよう、泣いちゃった」と戸惑いを見せつつ、終始笑顔で芳根を見守っていた。
北川のメッセージを受けて芳根は「すいません。今日で24歳になりました。なんかすごく幸せな誕生日だなあって思って、どうしよう」と、絞り出すようにスピーチ。コロナ禍ゆえに友人に会うこともままならないなか、今回の舞台挨拶が入ったと聞いて「素敵な24歳の始まりだなって思っていた」とのことだ。
「北川から嬉しい言葉をいただけたと語った芳根は『誰かいまの録音していたら私にください、っていう気持ちなんですけど』と会場を笑わせていました。そんなセリフも彼女にとっては半ば本心だったに違いありません。インスタグラムでも24歳になったことを報告しつつ『先程「ファーストラヴ」舞台挨拶に登壇させていただきました!』と綴っており、北川への想いを込めていたようです」(前出・芸能ライター)
そのインスタグラムではいかにも24歳らしい可愛らしい姿を披露。演技力が高く評価される芳根のファンは今後もますます増えていきそうだ。