自衛隊芸人やす子、この秋にがっつり稼いでいたことが判明!?

 ほんわかしたキャラで人気を博している自衛隊芸人のやす子が、借金完済を報告だ。

 12月14日深夜放送のラジオ番組「JUNK 爆笑問題カーボーイ」(TBSラジオ)にゲスト出演したやす子は、番組MCの爆笑問題・太田光から「仕事増えたでしょ?」と問われ、素直に「増えましたね、ありがたいことに」と返答。さらに田中裕二から環境の変化について訊かれると、バイトを辞めることができたと語っていた。

 やす子は「ウーバーイーツを辞めて、ウーバーイーツを頼むことまでできるようになりました」と、立場が逆転したことを報告。さらには借金を完済したことも明かしていたのである。

「やす子は9月18日放送の『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)にて『100万円以上あります』と衝撃の借金額を告白。借金の理由は『食べ物と家賃』だそうで、その時はすでに家賃は払えるようになっていたことを説明していました。それでも友人にはまだ返済中とのことで、さんまが『こうしてテレビ出る前の借金なのか!』と納得すると、『はいー、そうです』とお得意のフレーズで答えていたのです」(エンタメ誌ライター)

 やす子は当時のツイートにて、借金額を公開したら周りが優しくなったと明かしていた。そこからわずか3カ月で、100万円超の借金を返済したことになる。

TBSの紙コップを手に「JUNK 爆笑問題カーボーイ」出演を報告。トップ画像ともにやす子公式ツイッター(@yasuko_sma)より。

 しかしやす子は自衛隊を退職後、正社員として清掃員の仕事に就いていたはず。それがなぜ、多額の借金を負うようになっていたのだろうか。

「芸人を始めたことで正社員は難しくなり、清掃員を退職。その後はカフェでアルバイトをしていました。しかしコロナ禍に加え、不器用なタイプのせいか最後のほうはフォークを拭くくらいの仕事しか与えられず、『おもしろ荘』(日本テレビ系)に出演した直後の1月9日に『もう来なくていいよ』と告げられたそうです。そこでウーバーイーツの配達員を始めたものの、緊急事態宣言で飲食店が午後8時までに閉まるようになり、稼げなくなったとか。その影響で消費者金融から借金するようになっていたようです」(前出・エンタメ誌ライター)

 そんなやす子は「おもしろ荘」3位の実績で注目され、独特のキャラも功を奏してテレビ出演が増加。5月には早くも出身地の山口県宇部市にて「ふるさと大使」に任命されるなど、活躍ぶりは広く知られる通りだ。それでも9月の時点ではまだ100万円の借金があったことになる。

「それが今回の『爆笑問題カーボーイ』では借金完済を報告していたので、この秋にがっつり稼げていたようですね。芸人に限らず芸能人は表舞台で活躍している時期と収入の増える時期がけっこうズレがち。しかもやす子の場合、ゴールデン帯のバラエティ番組や情報番組でのロケ出演といったそれなりにギャラの良い仕事が増えたのは今年の後半以降ですから、秋になってようやく収入が増えたのでしょう」(前出・エンタメ誌ライター)

 どうやら現在は芸人一本で食べていける状態になったやす子。9月19日にツイートしていた「借金絶対返すぞ!!」との意気込みを見事、達成することができていたようだ。