渡邊渚アナ「わき毛」のひと言でフジテレビの救世主に浮上か!?

 まだ2年目の彼女に、フジテレビの命運が託されるのかも?

 フジテレビと言えば、2021年度上半期の視聴率争いでキー局4位に落ち込み、「振り向けばテレビ東京」どころから時間帯によってはそのテレ東にさえ負けることもあるジリ貧状態。11月25日には希望退職を募ることが発表されるなど、明るいニュースが聞こえてこない状況だ。

 そんな中、入社2年目の渡邊渚アナが、ふと漏らした一言で注目を集めているという。

「渡邊アナは12月12日放送の『ワイドナショー』にて、『わき毛が生えないです』との仰天告白。これはSNSの“#いいにくいことを言う日”というハッシュタグにちなみ、出演者がいいにくいことを明かすという場面で飛び出た言葉でした。彼女は他のムダ毛は生えるもののわき毛だけはなかなか生えないと明かし、『月に3本ぐらい産毛が生えるぐらいな感じ』と生々しく報告。その発言に松本人志も仰天するなか、女子アナファンたちは大興奮していたのです」(業界関係者)

 これまで数多くの人気アナを生んできたフジテレビでも、自身のわき毛事情を告白したのはさすがに渡邊アナだけではないだろうか。そんな仰天発言が注目されるなか、これが大きなターニングポイントになる可能性を指摘する声もあがっているという。

「いまフジテレビが抱えている問題の一つとしてあげられるのが、エース女子アナの不在。他局では日本テレビの水卜麻美アナやテレビ朝日の弘中綾香といった局の顔になる女子アナがいるのに対し、フジテレビでは誰が女子アナエースなのか判然としないのです。かつては加藤綾子や平井理央、中野美奈子や高島彩など最強の女子アナ陣を誇ったフジテレビですが、現在は永島優美アナや宮司愛海アナ、三田友梨佳アナらが頑張っているものの、かつての域には達していないとの評価がもっぱら。その状況で局内では、渡邊アナに期待を寄せる声が高まっているようです」(前出・業界関係者)

慶大4年時のフットサル早慶戦ではスタッフを務めていた渡邊アナ。とんでもない美人女子大生だった。

 フジテレビと言えばなんといってもバラエティ。そのバラエティではおばたのお兄さんを夫に持つ山﨑夕貴アナのような人気者もいるものの、局の顔とまでは言い難い状況だ。そんななか、入社半年で「もしもツアーズ」の4代目ツアーガイドに起用された渡邊アナに掛かる期待は相当大きいというのである。

「今回のわき毛発言で彼女が目立ったことはフジテレビにとっては望外の出来事。局内からは《渡邊はバラエティもいける!》との声もあがっており、局内は色めき立っているようです。ちなみに日テレ水卜アナやテレ朝弘中アナは慶應義塾大学出身で、渡邊アナが同じ慶大卒という点もエース候補の条件に合致するのかもしれません」(前出・業界関係者)

 果たして渡邊アナはフジテレビの救世主になれるのか。さらなる注目が集まりそうだ。

(浦山信一)