有働由美子アナ、ロケ中に顔面を殴られる放送事故が発生!?

 スポーツ取材中の有働由美子アナが、顔面にクリーンヒットを食らった!? そんな放送事故さながらのシーンにスタジオが沸いていたようだ。

 12月20日放送の「今だから話します キャスター大集合SP」(日本テレビ系)では有働アナが日本体育大学を訪問。取材の相手は東京五輪の女子ボクシングで金メダルに輝いた入江聖奈選手だった。

 ロケではボクシング部の部室を訪問。リング上では入江選手がパンチ練習を披露し、ノーモーションで繰り出すパンチに有働アナもビックリだ。すると監督の計らいで有働アナもリングに上がることに。初体験のリングにテンションが上がり、ぴょんぴょんと跳ねてみる有働アナ。前後への華麗なステップを決めてみせると、入江選手からも「素敵だと思いますよ」とお褒めの言葉をもらっていた。

 ここで「ノーモーションパンチ。つまりモーションがないということですよね?」と質問すると、入江選手は「はい、こう!」と言いながら有働アナの顔面に向かって左手でパンチ一閃。もちろん当てはしないものの、いきなりのノーモーションパンチに有働アナは固まることに。

 さらに入江選手は「分かりますか? その場からヒュッと出す感じ」と説明しつつ、二度三度とグローブを有働アナの顔面に寸止め。これには「いま物体が人生で一番近くまで来ました」とビックリだ。

有働アナにノーモーションパンチを繰り出して見せた女子ボクシングの入江聖奈選手。

 すると何を思ったのか、有働アナは「よけてみますね」と宣言。しかも「本当の速さで来てくださいね」とリクエストし、入江選手も「本当の速さ!?」と驚いた様子だ。それでもリクエスト通り、さっきの説明時より明らかに速いパンチを繰り出す入江選手。

 一度目のパンチは頭を10センチほどスウェイさせ、まばたきもせずによけてみせた有働アナ。しかし二度目はまったく交わすことができず、「バン」という衝撃音と共に口元をヒット。思わず小さな声で「ウッ」とうめいていたのである。

「顔面パンチの衝撃に『今当たったよ、今当たったよ』と入江選手に詰め寄る有働アナ。入江選手も見るからに『しまった』という表情となり、バックステップで逃げていきました。そんな入江選手をロープまで追い詰めた有働アナは『証拠の口紅付いている』と指摘。その言葉通り、入江選手が着けている黄金色のグローブには赤いキスマークがバッチリと残っていたのです」(芸能ライター)

 現役アナウンサーが金メダリストから顔面パンチをもらうという貴重な場面に、VTRを観ていた司会の明石家さんまは「あんた(パンチ)入ってんのに黙って(にじり寄る)」と、パンチ後の有働アナをものまね。さすがの有働アナも「ちょっとねえ、やっぱり。慣れてない」と反省しきりだったようだ。