【おもしろ荘】やす子やブルゾンちえみに続く、次代を担う女芸人の登場に注目!

 今年はどんなフレッシュ芸人が登場するのか? 大晦日の深夜(1月1日午前0時半)に放送されるお笑い特番の「ぐるナイおもしろ荘!」に注目が集まっている。

 この「おもしろ荘」は年に1回の放送ながら、次代のスター芸人を数多く生み出してきた実績から、お笑いファンならずとも必見のネタ見せ番組となっている。人気の女芸人も多数輩出されており、しかも今年はかなり期待が持てそうだというのだ。

「番組概要には《有吉出川絶賛キモかわ女》との煽り文句が。さらに《マル秘ダンス美女》や《アラフォー美女》も登場するとのことで、女芸人が優勝する可能性も期待されています」(エンタメ誌ライター)

 同番組ではこれまで、2012年に「横澤夏子」が優勝。その後も2014年には「日本エレキテル連合」が準優勝、2015年には「おかずクラブ」が優勝、そして2017年には社会的現象と言えるほどの成功を呼んだ「ブルゾンちえみ with B」が優勝を果たしている。

 そこからしばらく女芸人の活躍が途絶えたが、前回は横井かりこるがボケを担当する「フタリシズカ」と、ピン芸人の「やす子」が準優勝。なかでも自衛隊芸人のやす子は「さんまのお笑い向上委員会」など多くのバラエティ番組から引っ張りだこの人気を博し、まさにおもしろ荘が生んだスターを体現している形だ。

ブルゾンちえみは惜しくも芸人を引退したが、元「with B」のコージ・トクダ(左)は現役アメフト選手として活躍している。

「女芸人ではありませんが、2019年には『ぺこぱ』がおもしろ荘で優勝し、その勢いのまま『M-1グランプリ2019』でも最終決戦に進出して3位となり、その後のスター人生を歩み出すきっかけとなりました。そんなスター誕生伝説を知っているからこそ、おもしろ荘のオーディションも熾烈を極めており、今回の最終オーディションには36組の芸人が参加。ここから次のやす子やぺこぱが生まれることに期待が高まります」(前出・エンタメ誌ライター)

 2018年には「ひょっこりはん」が3位までに入れなかったにもかかわらず、ブレイクを果たした前例もある「おもしろ荘」。未来の人気芸人が誕生する瞬間をぜひ、チェックしてみてはいかがだろうか。