井桁弘恵、キュートな博多弁になぜか奈良県人からダメ出しを食らった!?

 女優でモデルの井桁弘恵が繰り出す可愛らしい博多弁にダメ出し? しかもなぜ奈良県人からクレームを受けていたのだが、一体どういうことなのだろうか。

 その井桁は昨年10月からトーク番組「おしゃれクリップ」(日本テレビ系)のMCに就任。1月12日からは「ヒルナンデス!」(同)の水曜レギュラーに起用されるなど、テレビで見る機会が格段に増えている。1月18日には「踊る!さんま御殿!」(同)に1年2カ月ぶりの出演を果たし、売れっ子の証と言える同番組で存在感を示そうとしていた。

 今回は「今年期待の有名人 お悩み大激白スペシャル」と題し、M-1グランプリで優勝した錦鯉や、月9ドラマ出演も果たしたヒコロヒーなど今を時めく芸能人が出演。井桁はNMB48の渋谷凪咲や女優・モデルの古畑星夏とともに、20代女性タレントの枠で出演していたようだ。

「番組中盤の“最近すごくナーバスになっている事”というテーマにて、井桁は自身の博多弁に関してトーク。人が集まっている時にポロっと博多弁が出ると周りが《いいね、もっとしゃべってよ》と100%食いついてくれるので、それに味を占めてふいにポロっと出すようにしていたそうです。ところが最近、仕事が増えるにつれて敬語で標準語をしゃべる機会が増え、『あれっ、博多弁どんなんだったっけ?』と肝心の博多弁が抜けてしまっているとの悩みを明かしていました」(芸能ライター)

 福岡随一の進学校である修猷館高校から早稲田大学に進んだ井桁は18歳で上京。すでに東京生活は7年近くに及んでおり、たしかに博多弁が抜けてくるのも無理はないところだ。

福岡タワーを背景にした画像を公開するなど地元愛にあふれている。井桁弘恵公式ツイッター(@Hiroe_igeta23)より。

 とは言え生粋の福岡県人である彼女は、ネイティブな博多弁使いのはず。そんな井桁になぜか、奈良県出身で大阪を拠点とする芸人がクレームを付けたというのである。

「博多弁好きを公言しているMCの明石家さんまは『よかよ、しよっと』といった言葉が好きだと説明。ここで井桁が笑顔で『しよっと♡』と返すも、さんまは『あかんわ、それではもう博多弁の魅力なくなってるわ』と強烈なダメ出しです。まさかのクレームに井桁は、眉をひそめながら明らかに『はあっ!?』という表情を見せていたのが愉快でしたね」(前出・芸能ライター)

 めげずに「よかよ♡」と繰り返すも、さんまは「あかんあかん、そんなん」とそっぽを向くことに。これには井桁も思わず立ち上がって「えーっ!」とガチで驚いた表情を見せていたのである。

「共演のお笑いコンビ『見取り図』の盛山は、『さんまさん、あなた奈良の人間ですよね!?』とツッコミ。井桁は自分の顔を指さして、『私、博多っ子ですけど!?』と言わんばかりの表情です。しかしさんまは『博多弁をどれだけ研究したか知ってるか?』と逆質問で反論。言葉を商売にしているだけあって、井桁の博多弁からは抑揚が失われてきていると指摘していました」(前出・芸能ライター)

 これには井桁自身も思い当たる節があったようで、「お母さんおばあちゃんといっぱいしゃべんないとと思って」と反省することに。お笑いモンスターはどうやら、博多弁についてもモンスターだったようだ。

※トップ画像は井桁弘恵公式インスタグラム(@igetahiroe23)より。