俳優・仲村トオルと女優・鷲尾いさ子の愛娘であるモデルの美緒が、バラエティ番組に初登場を果たした。
1月19日放送の「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)では“箱入り娘”をテーマに、美緒と優香、3時のヒロイン・かなでの3人がゲスト出演。いずれ劣らぬ箱入り娘ぶりを明かしていたが、両親の知名度という点では美緒が断トツだったのは間違いないだろう。
「2019年に父親の仲村と整腸剤のCMで初共演した際には大きな話題を呼んだ美緒。当時は週刊文春のグラビアにも登場し、そのスタイルや透明感で大きな話題を呼んでいました。その顔立ちは仲村にも鷲尾にも似ており、いかにも芸能人夫婦の娘といった雰囲気。なにより母親の鷲尾と同じ176センチという身長は、やはり185センチの長身を誇る父親の中村も含めて、両親譲りの象徴と言えそうです」(芸能ライター)
しかし、両親がそれほど著名な芸能人にも関わらず、現在23歳の美緒にタレントとしてさほど目立った活躍がないのはどうしたことだろうか。
「彼女は大学までずっと女子校だったとか。それ自体は決して珍しいことではありませんが、驚くべきは門限の厳しさ。高校までは午後5時が門限で、しかも仲村が5分前行動を義務付けていたこともあって、実際には4時45分ごろには帰宅していたそうです。大学では午後9時まで延びたものの、それでも飲み会などに参加することもままならないですし、ましてや芸能活動など不可能。彼女ほどのスタイルとビジュアルなら親の七光りがなくてもある程度の成功は確実そうですが、あまりもの箱入り娘ぶりに、大学を卒業するまで芸能活動に身を入れることもできなかったようです」(前出・芸能ライター)
そんな美緒はいかにもお嬢様らしく、3歳から中一までバレエを習っていた。しかし小六で167センチと身長がグングン伸び、手足も長かったことから鏡に映る自分のダンスがタコ踊りのように見えてしまい、ヤメてしまったという。
「中学では剣道部に所属していましたが、入部の理由がなんとも斜め上でした。元々はバレーボールが好きだったものの『ジャンプするから背伸びるなと思って』ということで入部を断念。それが剣道部なら『いっぱい叩かれるから縮む』と考えたと明かしていたのです」(前出・芸能ライター)
スタジオではその理由に「えーっ!」という悲鳴もあがっていたが、背が高すぎることをコンプレックスにしている女子の悩みには、相当に根深いものがあったようだ。
※トップ画像は美緒公式インスタグラム(@mio_miofficial)より。