台湾人タレントで実業家のヴァネッサ・パンが、日本人ファン驚きの「台湾人あるある」を披露した。パンは3月7日、ツイッターにて「台湾のいい所」を紹介。「物が安い・基本外食・年中暖かい」といったイメージしやすい項目に加え、「ペット飼いやすい・会社行く時はビーサン・医療費が超安い。しかも高品質」という現地ならではの情報も綴られている。
そんな「台湾のいい所」のなかで、日本人にとって意外だったのが「料理は趣味、必須スキルじゃない」という項目ではないだろうか。
「それは『いい所』とは違うのでは?と感じた人も多かったようですが、パンいわく、日本で初めて好きになった人に『料理は作らないの?』と言われた時、『正直当たり前だろと思った』のだとか。そこから9年が経ち、今では『この国では女性が料理作れて当たり前だと分かった』のだそうです」(芸能ライター)
ただ料理の件については彼女らしい視点の表れであり、決して驚きには当たらないはず。ファンがびっくりしたのは、台湾在住のネットユーザーから寄せられた<同僚に聞いても料理はマストではなく趣味の範囲なイメージですね>というリプに対する返信だったという。
「ここでパンは『私が初めてお母さんの料理食べたのが「高校」で、嬉しく食べたが、そのあとお腹壊しました(笑)』と告白。日本人にとっては、台湾では外食が普通という知識は持っていても、母親の手料理を高校生まで食べたことがなかったという“台湾人あるある”なエピソードには驚くのも無理はないでしょう。ちなみにパンの母親が料理を作ったのは、オーガニックが流行っていたので天然素材を少量の塩で調理したかったからだそうです」(前出・芸能ライター)
家庭料理が必要ないほどに外食が充実している台湾。パンのエピソードを受け、早くコロナ禍が明けて台湾旅行に行きたいとの思いを新たにした人も多いのではないだろうか。