ヒコロヒー、痛恨のスペルミスで「超レア切手」級のお宝アイテムが爆誕!?

 これはこれで、ファン垂涎のアイテムになりそうだ。

 5月11日深夜放送の「キョコロヒー」(テレビ朝日系)では、5月24日に東京・六本木で開催される番組イベント「生キョコロヒー!2022初夏~六本木くる民の集い~」で発売されるグッズの一部が公開された。

 同イベントではペンライト、マフラータオル、Tシャツ、トートバッグ、フラットポーチなど、全9種類のグッズを制作。「S席特典グッズ」を除く8種類は会場で購入することができ、番組では前述の5アイテムが披露された。

「グッズがスタジオに持ち込まれるや否や、日向坂46の齊藤京子は『可愛い! めっちゃ可愛いですよ』とテンションだだ上がり。ペンライトは通常のペン型ではなく、小さなうちわのような変形タイプです。ヒコロヒーがどういうタイミングで挙げるのかとの疑問を口にすると、齊藤は『常にこういう感じで』と、日向坂46のライブでファンがペンライトを掲げている様子を説明。その際、『私たちいつも棒状なんですよ。こういう風な形は初めてです』と評すると、ヒコロヒーからは『私たちって…ワシやったことない』とツッコまれていましたね」(アイドル誌ライター)

 どうやら日向坂46と「キョコロヒー」での活動が頭の中でゴッチャになっていた様子の齊藤。それもやはり番組愛の表れだろう。

 ほかのグッズについても齊藤やヒコロヒーの手書き文字が入っているなど、番組オリジナル感が満載。だがそのなかでヒコロヒーが、重大な間違いに気づいてしまったというのだ。

「ポーチを手にしていたヒコロヒーは『ちょっと待って!』と慌てた様子。齊藤は『合ってますよ!?』と混乱した様子でしたが、手書きの番組名が『Kyoccorohiee』となっており、余計な『i』が入っていたのです。どうやら最初に番組名を手書きしたヒコロヒーがスペルを間違えたようで、それを参考に手書きした齊藤も同じように間違えてしまうという悪循環になっていたようですね」(前出・アイドル誌ライター)

お笑い番組では見せたことがないような焦った表情になっていたヒコロヒー。「キョコロヒー」公式ツイッター(@kyoccorohee)より。

 そもそもこの番組名は、ヒコロヒーの英語表記である「hiccorohee」を、「Kyoko」(京子)と組み合わせたもの。それゆえ本来ならヒコロヒー自身がスペルを間違えるはずもなく、番組スタッフからの指摘を受けた際には明らかに「しまったぁ!」との表情を見せていた。

 だがヒコロヒーは気を取り直して「逆にレアですよ」と強調。イベントに来た人しか入手できないレアグッズだと言い張っていたのである。

「ヒコロヒーの主張はあながち、開き直りではないかもしれません。というのも切手収集の世界では、誤植など制作上のミスが含まれている『エラー切手』が、レアなアイテムだとして通常の切手よりはるかに高い金額で取引されることも珍しくないのです。同様に今回のグッズも、超レアな『エラーグッズ』として話題になることは確実。ファンとしては是が非でも入手しておきたいところでしょう」(前出・アイドル誌ライター)

 このエラーは手書きの番組名(英語表記)を含むグッズにのみ発生しており、ペンライトやマフラータオルは該当しない。どうやら今回のイベントではTシャツやポーチが争奪戦の対象となりそうだ。