乃木坂46のエースとして活躍する齋藤飛鳥が「本当に一番嫌い!」と断言。こんなことを言われた日には普通ならしばらく立ち直れなくなりそうだが、どうやらほとんど効いていなかったようだ。
5月22日深夜放送の「乃木坂工事中」(テレビ東京系)では前回に引き続き、50歳の誕生日を迎えたバナナマン日村勇紀を乃木坂メンバーたちがお祝いするおもてなし企画の「ヒムランド 後編」が行われた。
今回は4期生チーム(遠藤さくら、賀喜遥香、矢久保美緒、弓木奈於)が考えた「日村さん全身コーディネート」を実施。賀喜が得意のイラスト力を活かして“理想の日村”のイメージ画を描き、メイク上手の矢久保が韓流メイクを担当。メイクを手伝う弓木は「ホントに格好良くします」と自信満々で、遠藤はメッシュ交じりのヘアを担当するという。
賀喜が描いたイラストは、韓流グループ「SUPER JUNIOR」のシンドンっぽいと言えなくもない仕上がり。そのイラスト通りに変身できるなら、韓流テイストのイケメンに仕上がりそうだ。
だがイラストを見た時点でスタジオの1期生メンバーは笑いをこらえきれず、おなかを押さえて苦しそうな表情に。MCのバナナマン設楽から「笑い過ぎだけども?」と問われた齋藤は「ちょっと…ダメかもしれない」と両手で顔を覆っていた。
そして完成した日村のコーディネート。4期生メンバーは「めっちゃいい!」「顔ちっちゃい!」と大喜びだが、その背後では秋元真夏が笑いをこらえられず、齋藤は呆気にとられた表情を見せていた。
「当の日村本人は『マジで嫌だ、気持ち悪い』と全否定。イラストを見た時点では、メイクを落とさずに帰るつもりだったようですが、仕上がりを見た後では『ダッシュで落としたい』と激オコに。小顔メイクを施された頬には『汚れてんだよ』とニベもない有様でした」(アイドル誌ライター)
そんな出来栄えのメイクについて、MCの設楽は「飛鳥ちゃん、これどうよ、出来上がり?」と質問。すると齋藤は「本当に…一番…嫌い」と、口に出すのもおぞましいといった感じで断言していたのであった。
だが、日村のことを拒否っていたメンバーは、決して齋藤だけではなかったようだ。4期生メンバーは変身メイクが施された日村に「なんでも質問に答えます」と伝えていたのだが…。
「日村が『どのへんでよく遊んでるの?』と訊ねたところ、弓木は『私はけっこう家が多いです』とはぐらかし、遠藤も『私も基本、家から出ないので』と煮え切らない回答に終始。具体的な街やスポットの名前は明かされなかったのです」(前出・アイドル誌ライター)
もっとも、よく出没する街に関する質問は、自宅を訪ねるのと同様にプライベートに踏み込むものとの指摘もあった。やはり50歳のオジサンと20代前半のメンバーたちでは、いろいろと上手く噛み合っていなかったようだ。