「すのこやないかい!」日向坂46・東村芽依の絶妙なツッコミは勘違いから生まれていた?

 見た目の可愛らしさと裏腹に、そのツッコミはけっこう鋭かったようだ。

 9月11日深夜放送の「日向坂で会いましょう」(テレビ東京)では、今年の“福女”に選ばれた東村芽依を贔屓する接待企画を開催。もちろん単なる贔屓には終わらず、東村をメンバーがイジる流れとなっていたが、そのなかで驚きの発言が飛び出したという。

 メンバーが東村の心配な部分を発表する「めいめいのココが心配」のコーナーでは、キャプテンの佐々木久美が粗大ごみについて心配。奈良出身で一人暮らししている東村ならではの心配事のようだ。

 久美によると、東村の家に遊びに行った時に突然「めいのクローゼットにはすのこがあるねん!」と関西弁で打ち明けられたとか。なんでもベッドと間違えて、床に敷くだけのすのこを買ってしまったというのである。

「この情報にはMCのオードリー若林も思わず『どう間違えるの…?』との声を漏らすことに。東村自身の説明によると『ベッドマットレスみたいな、書いてあった』そうで、オードリー春日は『ダマされてるんじゃないの!?』と怪訝な表情を見せていました」(アイドル誌ライター)

 ここで若林が「すのこやないかい! って言った?」と訊ねると、東村は両手で顔を押さえながら「言いました」と白状。ネタで訊ねたつもりが、根が関西人の東村は本当に「すのこやないかい!」とノリツッコミしていたようだ。

 どうやらしばらくは東村の周りで「すのこやないかい!」が流行語になりそうな気配もあった今回。ファンからも<本気の『すのこやないかい』聞きたい>といった声があがっていた。

 その一方で一人暮らしのファンを中心に、今回のエピソードはそもそも「買い間違い」とは違うのでは? といった疑問も呈されていたという。それはいったいどういうことなのか?

「気になったのは東村が『ベッドマットレスみたいな』と説明していたこと。さすがの彼女でも、すのことマットレスを間違えることは有り得ないでしょう。そうなると東村が購入したのは床起きするタイプの『すのこベッド』であり、その商品説明に《マットレスを載せて使用します》と書いてあった可能性が考えられます。久美が『床に敷くだけのすのこ』と説明していたことも、この説を補強する情報に感じられるのです」(前出・アイドル誌ライター)

 どうやら東村は「マットレスは別売りです」といった注意書きを見落とし、すのこベッドを購入した可能性がありそうだ。その際、脚付きと脚なしを選ぶこともできたのだが、商品画像には脚がついていたので普通の形のベッドだと思い込んでしまい、脚なしが選択された状態で注文してしまったのが真相ではないだろうか。

すのこタイプの床置き型ベッド。東村が購入したのはこのタイプだったのかも。※画像はイメージです。

 果たして注文時にそういった情報を見落とすものかという疑問もあるだろう。だが東村は過去の放送で、テレビの購入でありえないほどに苦労していたエピソードを明かしていたこともあった。それを知るファンならば、東村が勘違いに勘違いを重ねた可能性もあると思えるのかもしれない。

「昨年8月2日深夜の放送回では、テレビを買おうとしたものの『身分証明がなくて買えませんでした』と明かしていた東村。どうやらWi-Fiも一緒に買おうとしていたらしく、回線契約にはもちろん身分証明書が必要となります。しかし1回目は身分証明書を持っていなかったことから断念。2回目はパスポートを持参するも、有効期限切れでアウト。久美に同行してもらった3回目には公共料金の領収書でもいいと教えられていたものの、今度は住所が書いていないものを持参してしまい、結局テレビは買えずじまいだったのでした」(前出・アイドル誌ライター)

 今年8月7日深夜の放送では、ついにテレビを買ったと報告していた。例のすのこについても、のちほど本物のベッドは購入できていた様子。どうやら“日向坂の5歳児”と呼ばれる東村も、少しずつ成長しているようだ。