日向坂46の影山優佳といえば、アイドル界随一のサッカー通にして、いまや日本サッカー界の女神的な存在として一気に知名度が上昇した人気者。そんな影山が「かなわない」と白旗を上げる、元祖・サッカー好きの女性芸能人がいるという。
影山は12月25日放送の「有吉弘行&田中将大のドリィィeeeeeームマッチ!芸能人VSアスリート!」(テレビ東京系)に出演。有吉&マー君JAPANチームの一員として、大人気サッカーゲーム「FIFA2023」でMFのポジションをプレーすることになった。
プレー前には「一瞬の隙をつくにはカウンターサッカーが有効」と語っていた影山。横浜F・マリノスチームとの対戦では4対3という接戦のなか、後半ロスタイムで三四郎・小宮からのセンタリングをダイレクトボレーでシュート。見事に枠をとらえ、相手を突き放す5点目をあげてみせたのだった。
サッカーゲームでも見事な活躍を見せた影山。番組冒頭の出演者紹介では「私いま、ワールドカップ全試合すべて見ているので、サッカーを見る力は肥えてるんじゃないか」と自負していた。
「ここでMCの有吉弘行が『小柳ルミ子さんとポジション争いしているから』と指摘。すると影山は『かなわないです、かなわないです!』と大きくかぶりを振っていました。視聴者には《なぜ小柳ルミ子?》といぶかった人もいたかもしれませんが、番組で小柳のイラストと共に『No.1サッカー好きタレント!?』とのテロップが表示されていたように、小柳のサッカー愛も影山に負けず劣らず相当なものなのです」(スポーツライター)
その小柳、12月22日にはツイッターに「ワールドカップ終わってしまいましたね。64試合全てLIVEで観る事が出来、幸せでした」と綴っていた。なんと女性芸能人でワールドカップを全通したのは影山だけではなかったのである。
しかも小柳は今回のワールドカップにて、一つの夢が実現していたという、それは公式ツイッターアカウントのヘッダー画像を見れば明らかだというのだ。
「小柳は以前から、アルゼンチン代表・メッシの大ファンであることを公言。ツイッターのプロフィールにも『メッシ命♥』と記載しており、ヘッダー画像はなんと、メッシと対面している写真です。そのメッシが今回のワールドカップで優勝を果たしたことで、彼女の願いも成就したというわけですね」(前出・スポーツライター)
小柳は2018年のW杯ロシア大会を現地観戦。取材エリアのミックスゾーンに入れるパスもゲットし、試合後のメッシに「メッシー!」と呼びかけたのだった。するとメディア嫌いのメッシが立ち止まり、たちまちメディア陣に取り囲まれることに。最前列に立つ形となった小柳はメッシと5秒ほど目が合ったそうで、超至近距離での対面が実現していたのである。
一方の影山はカタール大会で大きく名を揚げたものの、活躍の場はABEMAのスタジオに限られ、現地には行けずじまい。それゆえ小柳の名前が出た時に「かなわないです」と即答したのも納得だ。
それがいまや、芸能界でも随一のサッカーマニアとして知られるようになった影山。カナダ・メキシコ・米国が共催する2026年のW杯では、彼女が現地で取材する姿に期待も高まるというものだろう。
※トップ画像は影山優佳公式インスタグラム(@kageyamayuka_official)より。