テレビ局の一角にパン屋が出現！4月20日に第2話が放送されるドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」（フジテレビ系）の主役を務める松たか子が、なんとも豪勢な差し入れを用意したとして話題になっている。
同ドラマの公式インスタグラムは4月14日、「初回放送の昨日、スタジオに本気の『春のパンまつり』がやってきました」とのコメントを添え、大量のパンが積み上げられているスタジオ前室の画像を投稿。そこには優に100個を超えるパンが並んでいたのである。
「これは山崎製パンのCMに出演している松が差し入れたもの。上段にはダブルソフトやロイヤルブレッドといった食パンが並び、下段にはCMでおなじみのランチパックがズラリ。食パンは4枚切、6枚切、8枚切の3種類から選び放題です。松は1994年からの長期にわたって山崎製パンのCMキャラを務めており、販促キャンペーン『ヤマザキ春のパンまつり』もすっかりおなじみ。彼女がパンを差し入れする光景はもはや定番となっているそうです」（テレビ誌ライター）
もはやスーパーのパン売り場!?ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」公式インスタグラム（@omamedatowako）より。
そんな松を見習ったわけでもないだろうが、芸能人が出演CMの商品を差し入れするケースは珍しくないという。そんななか、とある芸人による差し入れがちょっとした話題になっているというのだ。
「お笑いコンビ『空気階段』の鈴木もぐらと言えば最大で700万円もの借金を抱えていたこともあるクズキャラ。その彼が金を借りていた芸人たちに4年越しで返済を果たしたばかりか、楽屋に飲み物を差し入れたというのです。4月2日に芸人仲間のデニス・植野行雄が『もぐらが劇場に差し入れしてた』とツイートしたもので、そこには缶チューハイ『檸檬堂』が置かれている写真が。酒なので《ご自宅でお飲みくださいますようご協力お願いします》と書かれており、植野は檸檬堂を手に『もぐらさん家で美味しく頂きます』と感謝していました」（前出・テレビ誌ライター）
鈴木もぐらが楽屋に差し入れた「檸檬堂」。デニス 植野行雄公式ツイッター（@YUKIOUENno）より。
もぐらは2019年の年末から少しずつ借金を返済するようになっていたという。植野行雄公式ツイッターより。
もぐらは3月10日放送の「水曜日のダウンタウン」（TBS系）にて、「檸檬堂」のCM出演権を賭けたドッキリ企画に勝利。TBS限定ながら見事CMキャラの座を勝ち取っていた。その縁で大量の檸檬堂を差し入れすることができたというわけだ。
「檸檬堂を販売するコカ・コーラ社としては、テレビCM以外の場でも商品をアピールできてニンマリでしょう。そしてもぐらのほうも借金男のイメージを払拭し、楽屋に差し入れできるマメな性格を印象付けることに成功。まさにウィンウィンの差し入れとなっていたようです」（前出・テレビ誌ライター）
飲食物のCMに出演している芸能人には今後ますます、差し入れへの期待が高まっていくのかもしれない。
