日向坂46加藤史帆、成人式より握手会を選んだ理由は「重い女」だったから!?

 こちらの“重さ”はどうやら本物だったようだ。

 日向坂46の加藤史帆が1月10日に放送されたラジオ番組「レコメン!」(文化放送)にて、自身が二十歳を迎える際の「成人の日」を振り返った。

 成人式の思い出について聞かれた加藤は「成人式はなんと行ってないんです。握手会に行ってました。仕事してました」と驚きの答えを口に。18歳でけやき坂46(当時)に加入した加藤はすでにアイドルとして活動しており、2018年1月8日の成人式は、欅坂46の5thシングル「風に吹かれても」の発売記念個別握手会ともろ被りだったのである。

 加藤によると成人式と握手会が被った際には、どちらを選ぶかの選択権がメンバーに任されているという。それでも成人式に行かなかった理由について加藤は、人見知りな性格であることに触れつつ「あんまり行きたいという願望もなく、握手会の方が行きたいなっていう気持ちの方が強かった」と明かしていた。

 人生で一度きりのイベントより仕事を優先した加藤。そんな彼女の選択についてファンは、ファン想いの英断だと絶賛しているようだ。

「この『レコメン!』では昨年7月5日の放送回にて、加藤が『愛情が重い女』との話題で盛り上がっていました。加藤は自分自身がファンに対して『いつもありがとう』と伝えるタイプだと説明。それが重い女と思われがちな理由だと主張していたのです」(アイドル誌ライター)

 続けて加藤は、重い女だと思われていることに関して、自分は思っていることを口に出しているだけだと指摘。「みんな心に秘めすぎです!」と反論していた。

1月10日の放送で成人式について語った加藤史帆。「レコメン!」公式ツイッター(@reco_oshirase)より。

 2020年11月放送の「日向坂で会いましょう」(テレビ東京系)でも加藤は、重い女と思われていると吐露。即興劇を演じる場面では彼氏役のオードリー春日からほかに好きな女ができたと打ち明けられると、「私より可愛いの?」と迫りつつ、「私、もっと可愛くなる努力するし、絶対その女より可愛くなるから!」と、絵に描いたような重い女を演じきっていたのである。

「いかにも“重い女”が似合っている加藤ですが、成人式よりも握手会を優先した件については本人が主張する通り、ファンへの感謝の気持ちが表れていたことは確実でしょう。そんな重さならファンとしても大歓迎。ファンに対する感謝が“重い”ことは間違いなさそうですね」(前出・アイドル誌ライター)

 実際には彼女が言う通り、本当は成人式に行きたくなかっただけなのかもしれない。ともあれ結果として、握手会を選んだことで好感度が爆上がりするエピソードとなっていたようだ。

(石田安竹)