日向坂46加藤史帆、ブログで伝えた「不安な思い」にファンが応えていた!

 日向坂46の加藤史帆が公式ブログにて、自分の抱える不安を包み隠さず打ち明けた。その思いにファンがしっかりと応えてみせたという。

 加藤は3月16日付のブログにて「今日は、思ってること書いてみようかなと思います」と本音を吐露。最初に、1~3月はモデル業など個人仕事が充実していた一方で、グループ活動がなかなかできていなかったことを詫びていた

 そのうえで「かとしは成長したから応援しなくていいかとかセンターポジションに一度立たせていただけたんだからもう応援はいいやとか思わないでくださいというか思われていたら悲しいですというかそう思わせてしまった自分が悪いのですが、、」と、ファンからの応援が減っている現状について明かしていたのである。

 しかし加藤といえば日向坂46でもトップ級の人気と知名度を誇るメンバー。なぜ彼女が突如、こんなブログを公開したのか。そこには目に見える理由があったというのだ。それはブログの最後に記していた「応募が本日の14時までです! お時間あったら是非かとしのミーグリ来てください~」という心の叫びに表れていたという。

「4月19日に発売される9枚目シングル『One Choice』の発売記念として、4月~6月にオンライン個別トーク会の『オンラインミート&グリート』(ミーグリ)が開催されます。そのミーグリにて今回、1次抽選で加藤の枠が36枠中の2枠しか完売しませんでした。加藤のミーグリ枠は6枚目シングルの『ってか』から8枚目シングルの『月と星が踊るMidnight』まで、1次抽選で完売。それゆえ今回の売れ行き不調に不安を感じていたと推測するファンが多いのです」(アイドル誌ライター)

 完売女王だった過去を鑑みれば、加藤が不安を抱くのも無理はない。それゆえ彼女にしては珍しく、ブログで自らの不安を打ち明けたのではないだろうか。

CanCam2022年12月号で単独表紙を飾るなどモデル業も順調な加藤史帆。

 それでは当の加藤ファンは、彼女の魂の叫びにどう対応したのか。それは2次抽選の結果を見れば明らかだというのだ。

「日向坂ファンのツイートでは、2次抽選で加藤の枠に落選したという報告が少なくありません。どうやらブログ効果は絶大で、この調子なら2次抽選での完売は確実そうです。また1次抽選で完売しなかった件についても、ミーグリのシステムを考えれば決して、加藤の人気が急落したとは限らないでしょう」(前出・アイドル誌ライター)

 ミーグリでは抽選で当たった場合でも、参加料金を支払わないと自動キャンセルとなり、その分の枠が余ってしまう。そのため抽選での落選者がいる状況でも、完売になるとは限らないシステムになっているのである。

 また、前作でセンターを務めた齊藤京子も人気メンバーながら、今回のミーグリ1次抽選では完売率が落ちていた。しかも加藤と同様に2次抽選では落選報告が目立っている状況だ。

 ともあれ今回のブログで加藤の想いがファンにしっかりと伝わり、ファンの応援熱量が上がったことは間違いない。自分の気持ちをあまり表に出さないタイプの彼女がこういったブログを書いてくれたことは、ファンにとって嬉しい出来事となったことだろう。

(石田安竹)