お笑いコンビ「にゃんこスター」のアンゴラ村長が、ガチなすっぴんから始まるメイクの一部始終を明かしてみせた。5月12日にYouTubeにて「【メイク動画】流行りに挑戦するもインド数学の気付きを得る」と題した動画を公開したもの。
動画の冒頭では「メイクってこんなずぼらでもいいんだと思ってもらえるような動画になったらいいなと思います」との意気込みを見せていたアンゴラ村長。その言葉通り、メイク道具にこだわりのない姿をありのままに見せつつ、きっちりと仕上がる様子はなかなかの見ごたえだ。
そんな彼女はシャネルのファンデーションを「光っている肌の光を失わせてくれる『闇属性』のファンデーション」と説明したり、他のYouTuberが公開しているメイク動画について「みんないろんな粉とかを使っていてビックリした」と、27歳が間近とは思えない発言を連発。その正直さはメイクに不慣れな女子に勇気を与えたに違いないだろう。
そんなずぼらメイク動画の中で、視聴者が「えっ!?」と驚く場面があったという。
「顔のメイクを終え、ヘアアイロンで髪も整えたアンゴラ村長は『長さが合ってないところはハサミでちょんってやって切ればいいだけの話』と言いつつ、前髪のはみ出した部分をカット。その際にハサミを左手で扱っていたのです。スマホのインカメラで撮影したメイク動画では左右が逆転する鏡像になっている例も多いのですが、この動画では化粧品のパッケージに書かれた文字がちゃんと読み取れるので、アンゴラ村長が左手でハサミを扱っていたのは間違いありません」(女性誌ライター)
アンゴラ村長が左利きをカミングアウトしたケースはほとんど知られていないが、ハサミを左手で使うのはガチな左利きの証拠。しかも彼女が使っていたのは左利き用ではなく、ごく普通の代物だった。普通のハサミを左手で扱うと刃が開いてしまって上手く切れないものだが、彼女は器用に前髪をカット。これは普段から一般的なハサミを左手で使いこなしている証拠だと言えよう。
「ずぼらさをアピールしていたアンゴラ村長ですが、意外なところで器用さを示していました。ちなみにコスメ用品にはほとんどこだわりはないそうですが、元乃木坂46の堀未央奈がオススメしていたという『キールズ バタースティック リップトリートメント ペタル』というリップは大のお気に入りの様子。そしてヘアメイクさんに教えてもらったという『ザ・プロダクト ヘアワックス』も『今どき感を演出してくれてる』と愛用しているそうです」(前出・女性誌ライター)
メイクの途中にはつい「女の子って本当に楽しい」と、河北麻友子がコスメのCMで口にしているセリフが自然に出ていたアンゴラ村長。「出ちゃうんだ、楽しいと。ビックリ」と自分で自分に驚いていた姿もまた、なんとも可愛らしかったようだ。