日向坂46丹生明里と朝日奈央、新旧アイドルが見せた華麗な身のこなし!

 やはりアイドルの体幹はハンパなかったようだ。新旧のアイドル二人が見せた軽やかな身のこなしに、視聴者が感心していたという。

 5月15日に放送されたバラエティ番組「カメラに映っちゃダメ忍者」(テレビ朝日系)には、元アイドリング!!!の朝日奈央と、日向坂46の丹生明里が出演。「最新監視カメラVS人間」をテーマに、お屋敷に設置された監視カメラをかいくぐって、お宝である金の手裏剣をゲットするというミッションに挑戦した。

「27歳の朝日はアイドリング!!!で9年間にわたってアイドル活動を経験。そこで培われたバラエティ力の高さを活かし、現在はNGなしのテレビタレントとして活躍しています。一方の丹生はアイドル歴が4年弱の二十歳。剣道三段の実績に加えて現役アイドルとして日々パフォーマンスを行っており、体力面では相当期待ができそうです。この日はほかにお笑い芸人の藤本敏史と中岡創一、プロレスラーのオカダ・カズチカも参加していましたが、ミッション達成の本命はやはり新旧アイドルの二人だったと言えるでしょう」(アイドル誌ライター)

ピンクの衣装が映えていた日向坂46の丹生明里と、センターの赤を身にまとった朝日奈央。朝日奈央公式ツイッター(@pop_step_asahi)より。

 屋敷に潜入した5人だったが、最初のステージである「首振り型監視カメラ」では、カメラの挙動がつかみきれていないこともあって全滅。次の「ドローン監視カメラ」ステージでも中岡と藤本が相次いで玉砕だ。

「丹生は中間地点まで進むものの、しゃがむことでドローンの監視から逃れるべき地点で棒立ちとなり、残念ながら失格。その様子をモニターで観ていた朝日はそのポイントを見事に突破し、小さくうつぶせになってカメラの視界から逃れる箇所ではその姿勢で数十秒間にわたってチャンスを伺い、金の手裏剣ゲットに成功していました」(前出・アイドル誌ライター)

 ラストの「走行型監視カメラ」ステージでは、プロゲーマーが操縦する走行型カメラの監視をかいくぐり、丹生が最終ポイントに到達。最後にカメラに写ったかにも見えたが、その直前に金の手裏剣をゲットしており、アイドル二人が見事、ミッション成功を果たしていた。

「待機所に戻ってきた丹生は『ここに来たらうれしくてウルウルしちゃいました』と、目に涙を浮かべながら大喜び。二十歳らしいフレッシュさで場を和ませていました。結局、金の手裏剣を手に入れたのは朝日と丹生の二人のみで、アイドルならではの身のこなしを存分に見せつけた形となっていたのは、アイドルファンとしても嬉しいところだったでしょう」(前出・アイドル誌ライター)

 その手裏剣を使って豪華賞品を懸けたルーレットに挑戦した朝日と丹生。ここで二人とも残念賞の「タワシ」になったところもまた、アイドルバラエティらしいオチがついていたようだ。