永野芽郁の主演ドラマ「ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜」(日本テレビ系)にて急きょ、2週にわたって特別編が放送されることが決まった。8月4日と11日の放送回において、新たに撮影したオリジナルストーリーを含む「特別編」が放送されると7月30日に発表されたもの。
8月4日に予定されていた第5話の放送日については、放送できる環境が整い次第お伝えするとしている。7月28日放送の第4話では次回予告の際に「第5話」と明記しておらず、その時点ですでに特別編の放送が決まっていたようだ。
「主演の永野は7月23日に新型コロナの感染が発表されました。共演の戸田恵梨香も自宅待機を余儀なくされるなど今後の制作状況が心配されていましたが、隔離期間に相当する14日間の猶予を設けることで、ストーリーの改変や台本の変更などを最低限に抑える戦略のようです」(テレビ誌ライター)
ともあれ8月18日に第5話を放送できれば、9月中に最大で第11話まで放送できる余裕が残ることになる。これで制作陣も一安心といったところだが、主演の永野がコロナ感染から快復しても、まだ心配な点が残っているというのだ。
「永野は当初、熱中症と診断されていました。7月29日付のウェブ版『女性自身』では、6月下旬の照りつく日差しの中で約4時間のロケを行っていたと報じており、猛暑下での撮影は演者にかなりの肉体的負担を強いています。しかも『ハコヅメ』は警察ドラマのため、作中では警察官の制服や黒いパンツスーツを着用。これでは身体に熱がこもってしまい、ただでさえコロナ感染で体力を奪われている永野が、本当に熱中症で倒れてしまう恐れもぬぐえません」(前出・テレビ誌ライター)
第4話の冒頭では町山交番の前で立番する戸田が、何度もトイレに行く永野に「これでトイレ何回目?」と注意する場面が。「暑いから水いっぱい飲んじゃって」と答える永野に対して、先輩警察官役の戸田は「公務中、水分あまり摂るなって言ってるでしょ。装備外すの面倒くさいでしょう」と諭していたのである。
「その後も、管内を徒歩で見回る永野がフラフラになる場面もありましたが、彼女のコロナ感染を知ってしまうと、本当に体調が悪かったのではと思わずにはいられません。撮影現場ではもちろん入念な熱中症対策を取っているはずですが、暑さそのものは避けようがないのもまた事実。作中で戸田が語っていたように水分を控えたくなる状況もありますし、第5話以降では昼間のパトロールといった熱暑の場面が激減するかもしれません」(前出・テレビ誌ライター)
ともあれ猛暑の中でも撮影を続ける演者と制作陣にはぜひ、体調に気を付けてもらいたいものだ。