モデルや司会で人気の佐藤栞里に気になる情報だ。女優として初のレギュラー出演を務めているドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(TBS系)で、彼女の出番がもう終わってしまったとの噂が流れているという。
佐藤は同ドラマの主人公である医師・喜多見幸太(鈴木亮平)の妹・涼香役で出演。入院中の患者をケアするNPOのスタッフとして存在感を示している。8月1日の第5話では妊婦と共にエレベーターに閉じ込められるなか、医系技官の音羽(賀来賢人)に向かって「誰の妹だと思ってるんですか!?」と言い放つシーンが語り草になったものだ。
その「TOKYO MER」も残すは最終章の前後編となる2話のみ。9月5日放送予定の第10話では、予告ムービーに一瞬だけ悲し気な表情の涼香(佐藤)が映っているが、彼女の出番がないとの噂はどこから立ち上っているのだろうか。
「その発信源は、佐藤がアシスタントを務めるお笑いネタ番組『有吉の壁』(TBS系)です。9月1日の放送では冒頭、MCの有吉弘行が佐藤に『「TOKYO MER」もね、お疲れ様でございます』と声掛け。ここで『アハハハ!』といつもの調子で高笑いした佐藤は『ありがとうございます、無事…』と返していました。この言葉が“無事に終わりました”の意味ではないかと、視聴者が首をかしげているのです」(テレビ誌ライター)
ただこの会話だと単に、佐藤が出演するパートの撮影が終了しただけにも聞こえる。10話はすでに予告ムービーもあることから撮影済みのはずで、佐藤だけがオールアップ(演者の撮影終了)したのではないだろうか。
「ただ『TOKYO MER』に関してはコロナ対策で撮影がなかなか進まず、ギリギリまで撮っているとの話も聞こえてくる状況。そのため最終回の第11話には佐藤の出番がないのではと、一部の視聴者が心配しているワケです。もっとも最終回でありがちなキャスト総出演の大団円シーンは、全員を集める大変さから《撮れる時に撮っておく》のが定石。そのためラストシーンを含めて佐藤の出演パートはすべて収録済みという可能性もありそうですね」(前出・テレビ誌ライター)
果たして佐藤の「TOKYO MER」出演は“無事”に終了したのか。いずれにせよ残り2回の放送から目が離せないことは間違いないだろう。
※トップ画像は「TBS DRAMA」公式サイトより。