女優の松本まりかは、同期のお笑いコンビ「オードリー」がもう好きではなくなっていた? その真意に納得の声が集まっているという。
松本は9月27日放送のトークバラエティ番組「オードリーと選の夜」(テレビ朝日系)に出演。MCのオードリー春日俊彰から「最近どうですか?」とざっくり過ぎる振りを受けた彼女は、「私、オードリーさんが出始めた時、すごいファンでした」と告白だ。
すかさずオードリー若林正恭が「今もファンでいてほしいんですけどねえ」と苦笑いすると、松本は「今は尊敬に変わった」と説明。出演者一同が納得するなか、若林が「好きってダイレクトに言ってもらったほうが嬉しいですよ」との本音を吐露すると、松本は「そうなんですねえ…じゃあ頑張ります!」と、いつもの笑顔ではぐらかしていたのである。
「年齢は6歳違いの松本とオードリーですが、松本はティーン誌『ピチレモン』のモデル出身で、16歳ですでにドラマ『六番目の小夜子』(Eテレ)に出演。それに対してオードリーは高校アメフト部の同級生コンビとして知られていますが、芸人になったのは意外にも二人が大学4年生になった2000年のことで、なんと両者は同期なのです。オードリーが世間に知られるようになったのは2008年12月の『M-1グランプリ』がきっかけで、当時の松本はすでにNHK連続テレビ小説『純情きらり』にも出演していた中堅女優でした」(芸能ライター)
そんな微妙な関係の同期だが、番組中ではあらためて松本がオードリーへの尊敬を口にする場面があったという。
プレゼントへのお返しが話題になると若林は「けっこうもらいません?」と訊ね、松本は「もらいます」と返答。ここで若林が「もらってもそんなに返さない?」と深掘りすると、松本は「そんなにはもらってきてなかったので」としどろもどろの様子だ。ここで若林がずばり「松本さん、もらっても返さないでしょ?」と切り込むと、松本は爆笑しながら否定しなかったのである。
「そんな松本を若林は『トークの隙が多すぎる! あなた、もらいっぱなしの人』とバッサリ。もはや否定できなくなった松本は『鋭いですね。すごい尊敬できます』と、すっかり降参した様子でした。そんな隙もまた松本の魅力であり、ここは若林の引き出し方が上手かったというところでしょうか」(前出・芸能ライター)
これほどのMC力を見せつけられた日には、松本のオードリーに対する印象が「好き」から「尊敬」に変わるのも納得ではないだろうか。
※トップ画像は松本まりか公式インスタグラム(@marika_matsumoto)より。